1998年7月25日朝、登山電車でグリオン駅を出発し、モントルー駅(Montreux)に7時55分に到着した。ここで急行列車に乗り換え、モントルー駅を8時10分に出発して西に進みジュネーヴ駅(Geneve)に9時20分に到着した。
途中でローザンヌ駅(Lausanne)を通過するとき、昔を思い出した。 C.U光デバイス開発部長から、A主任の教育のため海外出張に同行させてほしいと提案され、快諾した。アムステルダムで開催された国際学会終了後、ジュネーヴで開催されたTELECOM の展示会に説明員として出席した。ローザンヌ駅近くの小さなホテルに宿泊した。翌朝から50分早起きして列車でジュネーヴまで通勤した。 | 地図 ジュネーブ周辺 | |
朝日に輝くレマン湖と湖畔の斜面に連なる葡萄畑を見ながら、至福の時を数日間楽しんだ。名優チャップリンが当地で晩年を過ごした気持ちが良く分かる。スイスは安全だが、暗くなると危ない。展示会が終わると早々にローザンヌに帰り、夕食後、私の部屋で教育が始まった。持参した珍しい写真を見せながら、私自身の発展途上国出張時の苦労話や先輩達の涙ぐましい体験の一端を紹介した。 | ||
写真:ITU | 写真2:花時計 | 写真3:大噴水 |
ジュネーヴでは、先ず懐かしいITUを訪れた。(写真1)次にイギリス公園を訪れ、花時計(写真2)や、レマン湖の大噴水(写真3)を撮影した。更にジュネーヴ大学を訪れ、「宗教改革記念碑」を撮影した。(写真4)ジュネーヴ駅を13時46分に出発して東方に進み、バーゼル駅(Basel)に16時38分に到着し、列車を乗り換え、16時55分に出発して北上し、ストラスブール駅に18時11分に到着した。2週間振りに駅前のホテルに戻り、預けたスーツケースの荷物を詰め替えた。 | ||
写真4:宗教改革記念碑 | 写真5:エッフェル塔 | 写真6:パリ市街 |
7月26日朝、ストラスブール空港を8時30分に出発して西方に飛び、パリのドゴール空港(Charles・de・Gaulle)に9時30分に到着した。凱旋門近くのホテルに荷物を預け、凱旋門の屋根に登り、エッフェル塔(写真5)や、パリ市街(写真6)を撮影した。左上にモンマルトルの丘に建つサクレクール聖堂が見える。続いてサクレクール聖堂を訪れ(写真7)を撮影した。 | ||
写真7:サクレクール聖堂 | 写真8:古本屋 | 写真9 リュクサンブール公園 |
さらに、映画で有名な「北ホテル」を訪れ、ルイ・ジューヴェ(Louis Jouvet)やアルレッティ(Arletty)の名演技を偲んだ。クラスブログ2013年01月11日「北ホテル」を参照して頂ければ幸いです。再びパリの中心街に戻り、ノートルダム寺院(Notre・Dame)を背景にした古本屋(写真8)を撮影した。さらに足を延ばしてリュクサンブール公園(Jardin・du・Luxembourg)を訪れた。(写真9)7月27日朝、パリのドゴール空港を13時30分に出発し、成田空港に7月28日8時10分に到着した。 |