44電気電子50年会ミャンマー旅行2019年1月27日~2月1日
参加者 クラスメーツ13人 同伴者8人 合計21人
*文:榊原一郎、写真撮影:片山徹、榊原一郎、ブログ編集:池田佳和
アーナンダ寺院集合写真(氏名入り)
シュエズィーゴンパゴダ集合写真(氏名入り)
1月27日(日) ヤンゴンへ成田11:00→16:30ヤンゴン NH813
北部の空港から中央駅に近いホテルに向かう道路にバイクはいない。軍事政権がヤンゴンでのバイク乗車を禁止したためだという。
夕食
アウンサン将軍の屋敷House of Memoriesレストラン 17:30~19:00
ヤンゴン最大の仏塔、
シュエダゴンパゴダのライトアップを見る。現在は修復中。竹で組んだ足場が最上部まで網の目のように覆っている。19:20~19:30
ホテルチェックイン 19:40
パークロイヤル ヤンゴン PARKROYAL YANGON
33 Alan Pya Phaya Road, Dagon Township, Yangon, Myanmar
+95 1 250 388
https://www.panpacific.com/ja/hotels-and-resorts/pr-yangon.html1月28日(月) バガン観光ヤンゴン09:05→10:25バガン(ニャンウー空港)AIR KBZ K7-248便
ニャンウーのマーケット 11:00~11:20
活気のあるローカルマーケット。野菜や果物が豊富。噛みたばこ(キンマ)も売っている。キンマの葉に石灰を塗りビンロウの実をいれて巻き噛むようだ。ビンロウの実が口の中で赤くなり時々赤い唾を吐く人がいる。干し魚や川魚の生、皮を剥いた鶏などもある。
シュエズィーゴンパゴダ 11:30~12:20
バガンを代表する仏塔の1つ。巨大で黄金に輝く。境内も大きい。
ティーロミンロー寺院 12:40~13:05
頂上が修復中。どっしりとしたレンガ造りが見える寺院。表情の異なる4体の仏像が四方向を向いて納められている。仏像は建物と対照的に金色である。
境内の売店ではカヤン族という年取った女性が機を織っている。首にはめた輪は外れず非常に重いため肩の骨格が下がってくるという。寝るときは横になって寝るそうだ。
昼食
サンセットガーデンレストラン 12:40~13:30
エーヤワディー川河畔の見晴らしの良いレストラン。屋根のみの吹き通しの建物だが、バガンは乾燥地帯のため湿度が低く心地よい。
漆工房 14:50~15:20
バガンは古くから漆細工で有名。日本とは漆の成分が異なる「チチオール」のためか素手で塗っている人が多い。薄く剥いだ細い竹を馬の尾の毛で編んだ物は漆を塗っても軟らかくカップの縁を押すとたわむ。非常に軽い。立派な壷や蓋物も多い。絵柄は漆を彫って色を入れるのが特徴。お土産を買った人も。
ホテルに一旦チェックイン 15:30~16:25
トレジャーリゾートホテル バガン Myanmar Treasure Resorts Bagan
Kayay St, New Bagan, Myanmar +95 9 862 4980
https://www.agoda.com/ja-jp/myanmar-treasure-resort/hotel/bagan-mm.html?cid=-151マヌハ寺院 16:30~16:50
建物ギリギリの倚坐像が3体安置されていていずれも黄金色である。寺院の裏の建物には寝仏が安置されているがこれも建物空間一杯で狭い通路から見上げるようになる。ちなみにミャンマーの仏教は南伝(部派)仏教(大乗の人達が小乗仏教と蔑称した仏教)のうち上座部であり、仏像は全てお釈迦様(部派は如来とは言わない?)である。境内にある銅鑼や鐘は三回撞くと良いことがあるという。
夕日観賞 17:00~18:00
バガンでは保護のため仏塔に登ることが禁止されたため、夕陽を見る丘が人工的に作られている。近辺は平原のため仏塔も夕陽もよく見える。沢山の人が来ている。
人形劇を見ながら夕食 18:22~19:10
操り人形を見せるレストランで食事。人形だけでなく、踊り子も出てきて踊る。最後にお客と一緒に踊ろうと誘いに来て、某氏の奥様が一緒に踊られたがなかなかお上手であった。
ホテル着 19:40
1月29日(火) バガン観光この日は
気球に乗るオプションを選択した人と、
朝日鑑賞の人とに分かれていずれも早朝に出発した。
気球 05:30出発、06:00離陸地点到着、06:50乗り込み・離陸、07:55着陸、08:30ホテルへ
北部のニャンウー内陸から離陸。気球の高度は300mほどであり、南南西に向かって緩やかに流れる気流に乗って1時間ほど飛行した。上空からは数多くの仏塔が立ち並ぶ様子が見られ、バガンの特徴が十分感じられた。着陸後はシャンペンとパンのサービスがあった。ホテルで朝食 08:50~09:20
朝日鑑賞 05:45出発、07:30頃ホテル着
朝日も見られたが上空を飛ぶ沢山の気球が見物だったようである。日の出は高温のためか霞がかかっていて輝くような光ではなくオレンジ色の円が浮かんでいるようであった。上空の気球からは大小無数のパゴダが見え、朝日を見たメンバーも認められた。帰着後朝食。観光へ出発 10:30
アーナンダ寺院 10:50~11:55
最も美しいと言われる仏塔。シュエズィーゴンパゴダとともにバガンを代表する仏塔。1975年の地震で大きな被害を受けたが現在は完全に修復されている。ミャンマーは地震があるので仏塔が壊れることがよくあり、その都度丁寧に修復されている。人の手で修復が繰り返されているため世界遺産には登録されていない。
昼食 Zar Chi Eain Restaurant 屋根のある
オープンエアレストラン、ホテル近く 12:15~13:30
タビィニュ寺院 14:10~14:40
バガンで最も高く61mある。どっしりした美しい寺院だがここも上部が修復中であった。こちらの仏様は座像である。砂絵を描いている人が何人かいる。日本人戦没者の慰霊碑もあり冥福を祈る。寺院の脇にある修道院を見学した。修道院は屋根が三層になっているのが特徴である。
シュエグーヂー寺院 15:00~15:20
アーナンダ寺院のフォルムに少し似ている。
オールドバガンの城門とマーケットを見る 15:30~16:10
賑やかで大規模な仮設マーケットは祭礼の時期だけに設営されるとのこと。お菓子や、玩具、洋服などあらゆる物がある。迷路のようだ。この時期に近郊の人も買い物に来るという。
エーヤワディー川クルーズ夕日観賞 16:15~ 乗船 16:25、下船 18時頃
25人乗りくらいの屋根付きの小舟でエーヤワディー川をさかのぼる。多数の船が出て行くが2人くらいしか乗せていない船もある。対岸に行く地元の人の渡し船も走っている。上流の所定の場所に着くとエンジンを切って流れに任せて下る。やかましいエンジン音が消えて静かだ。流れはゆっくりで緩やかに下流に向かう。そのうち日が沈んでくる。ゆったりとしている。
夕食
芝生の上にしつらえたテーブルと人形劇 18:20~20:00
料理は美味しかったが手違いで料理の出てくるのが非常に遅れた人がいたのが残念であった。屋外の雰囲気も快適であった。
ホテルは同上
1月30日(水) ヤンゴン観光バガン10:20→11:40ヤンゴン AIR KBZ K7-212便
フライトは30分ほど遅れたため後のスケジュールに影響した
昼食 Padonmar Restaurant ヤンゴン西南部 12:40~14:00
竹篭に入ったご飯
シュエダゴンパゴダ 14:30~15:30
巨大な寺院。中央の塔は当初聖髪を納めたと言われる巨大な仏塔。境内が非常に広い。基壇は高いところにあるので観光客はエレベーターを使用して登る。入口の識別もできるシールをもらってシャツに貼る。
暑さもあり若干気分の悪い人が出たので、観光を切り上げてホテルに直行する。
ホテル 16:00 チェックイン 初日と同じホテル
街の散歩は
地元スーパーに行く人と
アウンサンマーケットに行く人に分かれる。地元スーパーは松岡誠也さんの案内でお土産を買いに。ヤンゴン中央駅にも立ち寄る。コーヒーを買う人が多かった。 16:20~17:30
パーティー 19:00~20:40
石川真澄さんの乾杯の音頭で始まる。民族音楽の演奏があったが後から聞いたところ非常に有名な演奏家とのこと。古川一夫さんの挨拶でパーティーを締めくくった。
1月31日(木) バゴー観光出発 08:30 バスでバゴーへ
ガソリンスタンドで休憩 10:00~10:20 コンビニ風の店があり土産を買う人も。山羊の干し肉など。
チャイプーン 11:00~11:35
柱の四面にそれぞれ座像が造られている。明るい屋外の寺院。
昼食 HanthaWaddyレストラン バゴー駅の東 12:00~13:20
王宮 13:35~1345
王宮は発掘中だが復元した王宮が立派である。外観観光のみ。
シュエモードパゴダ 13:50~14:35
ミャンマーで一番高い仏塔。何度も地震の被害に遭ってその都度修復されてきた。境内には当時崩れた仏塔の一部がレンガむき出しで保存してあり、大きさと構造がわかる。
シュエターリャウン寝仏 14:55~15:20
巨大な寝仏でここは建屋も非常に大きく鉄骨で造られている。
夕食 YKKOレストラン 18:45~19:00頃
ヤンゴン空港の少し南 フォーを食べる。なかなか美味しい。
ヤンゴン22:10→東京へ
スケジュールより20分ほど早く出発
2月1日(金)06:45成田着
早く出発したのと追い風が強くスケジュールより早く成田上空に着いたため上空でかなり待たされる。
流れ解散 お疲れ様でした。
*旅行のスナップや食事風景などは、別のブログページに掲載します。