• 最近の記事

  • Multi-Language

  • 7月の花便り/高橋郁雄@クラス1955

      今回の花便りは、新宿御苑(7月11日)からと、野川公園の自然観察園(7月18日)からです。

    IMG_3068(tori)(37%).jpg IMG_3071(tori)(50%).jpg IMG_3073(tori)(40%).jpg
    アルストロメリア ヤブカンゾウ ノカンゾウ
    アルストロメリア:新宿御苑で撮影しました。彼岸花科の花、別名「百合水仙(ゆりずいせん)」。南アメリカ地方原産、昭和初期の頃に渡来。5~7月、豊富な色合いの花が咲く。花弁の斑点が特徴で目立つ。花持ちがとても長い。切り花としても人気あり。南米インカ地方が原産であることから「インカの百合」とも言われる。(2/18,4/9,8/9,11/19,12/20)の誕生花。
      花言葉=「華奢(きゃしゃ)・やわらかな気配り・幸い・凛々しさ・人の気持ちを引き立てる」。
    ヤブカンゾウ:野川公園の自然観察園で撮影しました。別名=「オニカンゾウ」。古くから中国から帰化したそうです。中国ではこの花を見ていると憂いを忘れると言われていて、別名「萱草(わすれぐさ)」とも言われる。内側の雄しべが花弁化して、八重咲きになっています。この花を着物のひもにつけておくと、嫌なことを忘れさせてくれるそうです。
    ノカンゾウ:(野萱草)野川公園の自然観察園で撮影しました。この花はこのブログで、2010年・2013年・2016年。2018年に「浜萱草・野萱草・ヘメロカリス・のかんぞう」の名前で紹介済みです。こちらは一重です。ヤブカンゾウから変化したのではないかと言われています。ユリ科の花。
     学名(Hemerocallis furuba var longituba)(ワスレグサ属 茶褐色の 長い管の)。ヘメロカリスはギリシャ語の「Hemera(一日)+callos(美)」が語源、美しい花が一日でしぼむところから。薬効があります。つぼみは解熱、葉と根は利尿に効くそうです。
      花言葉=「宣告・憂いを忘れる・割り切りの早い・気持ちを聞かせて・いつも一緒」。

      

    1件のコメント »
    1. 我が家の近くには、ヤブカンゾウの自生地があります。以前から周辺の住民が保護育成に取り組んでいるため、開花の時期には、広い範囲にわたって咲き乱れています。今年のシーズンも終わりましたが、高橋さんのこの記事をみて、この花の名だけは直ぐに分かりました。

      コメント by 武田充司 — 2019年8月1日 @ 11:53

    Leave a comment

    コメント投稿後は、管理者の承認まで少しお待ち下さい。また、コメント内容によっては掲載を行わない場合もあります。