7月の花便り/高橋郁雄@クラス1955
記>級会消息 (2019年度, class1955, 消息)
今回の花便りは、新宿御苑(7月11日)からと、野川公園の自然観察園(7月18日)からです。
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アルストロメリア |
ヤブカンゾウ |
ノカンゾウ |
●アルストロメリア:新宿御苑で撮影しました。彼岸花科の花、別名「百合水仙(ゆりずいせん)」。南アメリカ地方原産、昭和初期の頃に渡来。5~7月、豊富な色合いの花が咲く。花弁の斑点が特徴で目立つ。花持ちがとても長い。切り花としても人気あり。南米インカ地方が原産であることから「インカの百合」とも言われる。(2/18,4/9,8/9,11/19,12/20)の誕生花。
花言葉=「華奢(きゃしゃ)・やわらかな気配り・幸い・凛々しさ・人の気持ちを引き立てる」。
●ヤブカンゾウ:野川公園の自然観察園で撮影しました。別名=「オニカンゾウ」。古くから中国から帰化したそうです。中国ではこの花を見ていると憂いを忘れると言われていて、別名「萱草(わすれぐさ)」とも言われる。内側の雄しべが花弁化して、八重咲きになっています。この花を着物のひもにつけておくと、嫌なことを忘れさせてくれるそうです。
●ノカンゾウ:(野萱草)野川公園の自然観察園で撮影しました。この花はこのブログで、2010年・2013年・2016年。2018年に「浜萱草・野萱草・ヘメロカリス・のかんぞう」の名前で紹介済みです。こちらは一重です。ヤブカンゾウから変化したのではないかと言われています。ユリ科の花。
学名(Hemerocallis furuba var longituba)(ワスレグサ属 茶褐色の 長い管の)。ヘメロカリスはギリシャ語の「Hemera(一日)+callos(美)」が語源、美しい花が一日でしぼむところから。薬効があります。つぼみは解熱、葉と根は利尿に効くそうです。
花言葉=「宣告・憂いを忘れる・割り切りの早い・気持ちを聞かせて・いつも一緒」。
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2019年8月1日 記>級会消息
我が家の近くには、ヤブカンゾウの自生地があります。以前から周辺の住民が保護育成に取り組んでいるため、開花の時期には、広い範囲にわたって咲き乱れています。今年のシーズンも終わりましたが、高橋さんのこの記事をみて、この花の名だけは直ぐに分かりました。
コメント by 武田充司 — 2019年8月1日 @ 11:53