70年会/クラス1954(昭29)
区>会員, 記>級会消息 (2024年度, class1954, 級会)
昭和29年3月に工学部電気工学科を卒業した我々は本年4月に卒業後70年を迎えることができ、健在が確認されていた同級生は10名で同級生全体の約2割になりますが、同級生の年齢が93~94歳であることを考えますと長寿と申して宜しいかと思います。
そこで同級生と相談し本年(2024年)11月6日に卒業後70年を記念して学士会館 中華料理店 紅楼夢 で昼食会として70年会を開催いたしました。
参加者は添付写真で見られる様に4名で、左端から時計周りに 内田準二、菅野卓雄、加藤幸二郎、山中和正の4名でした。この他に更に2名の同級生が参加希望でしたがご都合が合わず不参加のやむなきに至ったのは残念でした。
参加者4名はいずれも寄る年波には抗しきれないところがあることは年齢相応ですが、幸いにして元気で日常生活を送っていることを語り会いました他、やはり昨今の半導体集積回路産業に対する国際関係も含めた政府施策等や我々の卒業時とは様変わりした古巣の工学部電気系学科の構成、学生定員、大学院、特に情報関係の理学関係との関連、就職先の変化に象徴されるような学生気質の変化などが話題になりました。
75年会は0n-Line ででも開催できたら良いなと考えています。
母校の東京大学でも積極的な施策が進められていることはご同慶の至りであり、電気系学科の更なるご発展を期待しております。
(菅野記)