印西市小林牧場の桜と柏市大堀川土手の桜 2014/森山寛美@クラス1955
記>級会消息 (2014年度, class1955, 消息)
ビデオカメラを持って出かけたくなる心浮き立つ桜の季節です。今年は,昨年から計画していた印西市の小林牧場の桜と柏市大堀川土手の桜を撮影してきました。
これら桜の樹齢は,俗説「ソメイヨシノの寿命は60年」によれば壮年期と少年期にあたるのではないかと思いますが,それぞれに趣があります。
印西市の小林牧場はウイキペディアによれば,「小林牧場は1965年に東京都の太井競馬場に所属する競走馬の育成,調教,休養を目的として中央競馬に先駆けて開場されたトレーニングセンターである。また千葉県有数の桜の名所でもあり,千葉県選定「房総の魅力500選」にも選ばれている。春になると屋台・露天が多数出店するほどの賑わいとなる。」とあります。牧場入り口から約700mの桜並木が有名で,場内にはソメイヨシノ,枝垂れ桜,八重桜,山桜など約350本が植えられています。上記のように,屋台・露天が多数出店し,人出も多いので,ゆっくり桜を鑑賞するというわけにはいきませんが,今回は撮影が平日だったので,それ程の混雑は見られませんでした。この牧場は開場してから約50年が経っており,桜の樹齢も50年超なので,俗説「ソメイヨシノの寿命は60年」によれば壮年期にあるのではと思います。
柏市大堀川土手の桜は,昨年も撮影した「柏市民が里親になって植樹したサクラ並木」です。植樹は2005年に行われていますので,今年で約10年経過したことになり,少年期にあるといえます。樹幹を見ての総合的な判断ですが,50年超の壮年期にある櫻に較べて,若さなりの初々しさ,美しさがあるように思います。
2014年4月16日 記>級会消息