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  • ベートーヴェン・チクルス第4回(最終回)終了/納所一晴@クラス1955

     5月1日付けブログでお知らせしました、小平市民オーケストラ結成20周年を記念して行っているベートーヴェンの交響曲の連続演奏(いわゆる「ベートーヴェン・チクルス」)の第4回目(最終回)の演奏会(第27回定期演奏会)が下記プログラムにより6月3日(日)に開催され、多くの方々のご来場をいただきました。


    日時:2011年6月3日(日) 午後2時開演
    場所:ルネこだいら(小平市民会館)大ホール

    演奏曲目: ベートーヴェン「『献堂式』序曲」 作品124
    ベートーヴェン「交響曲 第4番 変ロ長調」 作品60
    ベートーヴェン「交響曲 第5番 ハ短調 (『運命』)」作品67

    指揮:鈴木 竜哉

    (ご参考までに当日のプログラムの表紙を添付しました。)
     ベートーヴェンの第5番交響曲は、わが国では「運命」という通称で親しまれております。(これはベートーヴェンがつけた名称ではなく、その点では3番の「英雄」とか6番の「田園」、9番の「合唱」などとは違った位置にある名称です。)  なお、アンコール曲として、グリーグ作曲『「2つの悲しき旋律」より「過ぎし春」』(弦楽合奏)とブラームス作曲「ハンガリー舞曲 第1番」の2曲を演奏しました。
    1第27回定期演奏会(40%).JPG
    プログラム表紙

     今回の演奏会には、思いもかけず「武田充司さん」が、聴きにきてくださったことを、演奏会後に武田さんからいただいたメールで知り、大変感激しているところです。更には、このブログでのレポートも効果があるのだと改めて感じている次第です。
     今回で同一指揮者によるベートーヴェン・チクルス(1番から8番まで)と、このチクルスが始まる直前に、別の指揮者による9番の演奏も合わせてベートーヴェンの全交響曲を連続して演奏することができ、貴重な経験をすることができました。
     指揮者の鈴木竜哉氏は今回も全曲を暗譜で指揮される熱演で、ご来場くださった皆様からいただいたアンケートでも好評をいただきました。

     市民オーケストラ結成20周年記念として行っているベートーヴェンの交響曲連続演奏会も今回で無事終了しました。
     なお、本年12月には、隔年で開催している合唱団との合同演奏会(今回は第50回市民文化祭・小平市制50周年記念として)がありますので、早速演奏曲目の練習を開始しております。
    演奏会のプログラムは
    日時:2012年12月16日(日) 14:30開場 15:00開演
        第50回市民文化祭・小平市制50周年記念
    場所:ルネこだいら大ホール  指揮:小笠原 吉秀

    曲目: メンデルスゾーン作曲:序曲『フィンガルの洞窟』
    ハイドン作曲:交響曲第94番ト長調『驚愕』
    ヘンデル作曲:オラトリオ『メサイア』

    の予定です。
     ドイツとオーストリアの作曲家が作曲したイギリスゆかりの曲を取り上げて演奏することになります。(但しヘンデルはドイツ生まれですがイギリスに帰化しました。)

     なお、『メサイア』は合唱団との共演となりますので、来場者も多く、過去の合唱団との合同演奏会では、いつもチケットは発売と同時に完売となっております。演奏会直前になりましたらあらためてブログでご案内しますので、もしご来場予定の方がいらっしゃいましたら、事前にお知らせ下さい。団員割引でチケットが確実に購入できます。

    2 Comments »
    1. 納所様 ベートーヴェン・チクルスを成功裏に終えましたこと先ずはお喜び申し上げます。最終回は是非行きたいと思っていましたが、どうしても抜けられない用事が入り、残念ながら演奏を聴くことができませんでした。今は、大仕事を成し遂げた満足感と疲労感を感じていることと思います。
       これからも長く演奏活動が続けられますよう精進と健康に留意してください。

      コメント by 新田義雄 — 2012年6月16日 @ 19:54

    2. 新田さん、
      激励のメール有難うございました。年齢相応に体にいろいろガタが来ていますが、これからも体調の許す限り続けて行きたいと考えております。現在の小平市民オーケストラには83歳のヴィオラ奏者もいますので、お互いにまだまだ続けようと刺激しあっております。

      コメント by 納所 一晴 — 2012年6月19日 @ 10:01

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