国営ひたち海浜公園の秋(秋バラ・コキアの紅葉・コスモス)/森山寛美@クラス1955
記>級会消息 (2011年度, class1955, 消息)
ウイキペディアによれば,「国営ひたち海浜公園は,第二次世界大戦中の旧日本軍の水戸飛行場
,戦後の米軍水戸射爆撃場として利用されていた広大な跡地を再利用するため,国の『首都圏整備計画』の一環として整備されたもので,1979年に事業着手,1984年に工事が開始され,1991年に約70haが開業,その後、何度も拡張を繰り返し,今に至っている。面積は東京ディズニーランドの5倍程度であるが,実際に公園として利用されているのは全体の約46%にとどまっている(2010年11月現在)。」とのことです。
国営ひたち海浜公園の秋に見頃を迎えるのは,秋バラ,コキアの紅葉,コスモスといったところです。園内「みはらしの丘」のコキア(「ほうきぎ」または「ほうき草」)の紅葉は特に有名で,新聞やテレビで紹介されています。
「みはらしの丘」は,春は「モネフィラ」秋は「コスモス,コキア」などで覆われます。 コキアは南ヨーロッパ原産で,枝や茎を乾燥させて箒を作るところから和名「ほうき草」の起源となっており,その果実を加熱加工したものが「とんぶり」,別名「畑のキャビア」と呼ばれています。とにかくその紅葉は,丸っこい形もさることながら「愛らしくてきれい」の一語に尽きます。 |
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写真1:愛らしい
コキアの紅葉 |
また「ひたち海浜公園」のローズガーデンには,127品種,4000株のバラが植栽されています。一般に春バラは花数が多く豪華で見応えがありますが,秋バラは小ぶりですが色鮮やかで華麗なのが特徴です。 | |
写真3:色鮮やかな
秋バラ |
2011年11月1日 記>級会消息
この公園には、2,3年前に、僕も町内会の日帰りバス旅行で行ったことがあります。その時も秋でしたから、この映像はその時の海浜公園でのひと時を思い出させてくれました。有難う御座います。
公園の直ぐ北は東海村で、僕が合計11年住んでいたところです。丘の上からは、東海村の原子力研究所の建物群が見え、その北には、我々の東海発電所(1号機、2号機)がはっきりと見えます。公園の建設中には、よくあの傍を車で通ったのですが、完成してからは縁遠くなりました。
あの公園の特徴は、何といっても、その広さです。戦後、米軍の射爆場として利用されていただけあって、さすがに広い!東京からこんなに近いところに、あのように広大な公園があるのは驚きで、行ったことのない方は、是非一度行って見て下さい。気分がすっきりします。
コメント by 武田充司 — 2011年10月31日 @ 23:06
私はコキアをまだ見たことがありません。一度見たいものですね。ところで国営ひたち海浜公園まで行かなくて、神奈川方面で見れる所はないですか。知っていましたら教えて下さい。よろしく。
コメント by 高橋 郁雄 — 2011年11月2日 @ 19:45
コキアの群生をインターネットで探してみたのすが,茨城県の国営ひたち海浜公園,千葉県野田市の清水公園「花ファンタジア」などがあります。神奈川県では規模が小さいかもしれませんが境川の土手に植栽があるようです(境川のどの辺かは不明)。インターネットによると,栽培法が沢山載っており,一般的に栽培されているようなので,小規模には意外に身近に見られるのではとも思いますが如何でしょうか。ただコキア紅葉の見頃は過ぎているようです。
コメント by 森山 寛美 — 2011年11月3日 @ 10:16