とりで利根川大花火 2010/森山寛美@クラス1955
記>級会消息 (2010年度, class1955, 消息)
うんざりするような酷暑の夏もやっと終わりを告げました。花火大会のシーズンも最終段階になり,大きなイベントは10月2日の土浦花火競技大会だけとなってしまいました。
100年の歴史を誇る「秋田大曲 全国花火競技大会」は,今年は8月28日に行われましたが,NHKのBSハイビジョンが2時間45分かけて全コースを生で放映,コマーシャルなしで楽しむことができました。特に音楽に合わせた「大会提供花火」は見ごたえあり,毎年の楽しみの一つです。今年のテーマは「挑戦新たなる100年の始まり」で5分間の大作でした。
これらの大会には敵うべくもありませんが, 今年は茨城県取手市で開催された「とりで利根川大花火」を撮影しました。この大会の特徴は,比較的接近した3か所からの同時打上げ,観客席の目の前で行われる地上花火,300mのナイアガラの滝などでしょう。花火での最大の問題は風向きですが,今年は観覧席に向かって風が吹いたので好条件とはいえず,煙に遮られたシーンが多くありました。また今回はBGMは入れず,花火の爆発音と観客の歓声のみで雰囲気を出しました。
昨年中止された「手賀沼花火大会」は今年復活したのですが,撮影の出来が良くなかったので,「とりで利根川大花火」でまとめてみました。約90分の花火を約6分に凝縮したものです。(投稿:9月27日)
2010年10月11日 記>級会消息