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  • 8月の花便り/高橋郁雄@クラス1955

     今年の夏は厳しい猛暑が続いていますが、皆様元気ですか。8月に入ってからは「百日紅」と「むくげ」が特に目立って咲いています。その他の花も交えて幾つかを紹介します。

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    鬼百合

    さるすべり(百日紅)

    ハイビスカス

    左:鬼百合(7月18日撮影、川崎市宮前区内にて) (花言葉=賢者)
    花の色や形から赤鬼を連想させることから「鬼百合」の名に。鬼百合と小鬼百合とがあり、鬼百合には茎に「むかご」があり、小鬼百合にはそれが無いという。撮影したのはどちらかは定かではない。「むかご」は葉や茎のつけねにでき、養分をためた小さな塊のこと。
    中:百日紅(7月18日撮影、川崎市宮前区内にて)
    約100日間、ピンクの花を咲かせるので、この名前になったが、実際は一度咲いた枝先から再度、芽が出てきて花をつけるため、咲き続けているように見える。 「散れば咲き、散れば咲きして、百日紅(加賀千代女)」 「炎天の、地上花あり、百日紅(高浜虚子)」 は暑い中で咲き続ける様子をよく表現しているように思います。
    右:ハイビスカス(8月1日撮影、川崎国際生田緑地ゴルフ場内にて) (花言葉=常に新しい美・勇ましさ・上品な美しさ・華やか)
    今年の8月1日が年1回の市民開放日であったので、ゴルフ場内を散歩して撮影しました。色の変わったのがあったので撮影。
    ハワイの花というイメージが強いが、もともとは東アジアから中国原産の種が伝えられ、改良が加えられたものだそうです。
    「スーダン・マレーシアの国花:ハワイの州花:沖縄市の花」だそうです。
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    るりまつり(瑠璃茉莉)

    時計草

    かのこゆり(鹿の子百合)

    左:るりまつり(瑠璃茉莉)(8月3日撮影、川崎市宮前区内にて) (花言葉=密かな情熱・いつも明るい・同情)
    学名(Plumbago:プランバーゴ)はラテン語の「Plumbum(鉛)」が語源。この植物が鉛中毒の解毒に効くことかららしい。
    「9月2日の誕生花」
    中:時計草(8月6日撮影、川崎市宮前区内にて:少しぴんぼけですみません) (花言葉=信心・宗教・信仰・宗教的情熱・聖なる愛)
    原産地は熱帯アメリカで「Passion flower(イエス・キリストの受難の花)」と呼ばれています。特異な花型をしています。【めしべ:十字架にかけられたキリスト、副花冠(濃い紫の線状の花弁):後光が差しているところ、後部の10枚の花弁:キリストに従った10人の使徒】
    「パラグァイの国花」だそうです。
    右:かのこゆり(鹿の子百合)(8月10日撮影、熱海市小山臨海公園内にて) (花言葉=荘厳・慈悲深さ・上品・純潔) 「九州宗像市の花」
    鹿の斑点をぎっしり並べたような「鹿の子(かのこ)模様」に似ていることからの名前。
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    むくげ

    鶏頭

    朝顔

    左:むくげ(8月10日撮影、伊豆の国市・大仁瑞泉卿の洋風公園にて) 昨年も紹介しましたが、韓国の国花です。百日紅と同様にこの暑い夏に色々な色の花が咲き誇っています。

    中:鶏頭(8月16日撮影、川崎市宮前区内にて) (花言葉=おしゃれ・個性・風変り・感情的・色あせる恋・情愛)
    花が鶏の鶏冠(トサカ)状に見えるのでこの名前になった。英語でも「cocks-comb(鶏のとさか)」というそうです。
    右:朝顔(8月23日撮影、我が家のベランダにて) 毎朝水やりを続けてやっと咲きました。
    東京入谷の鬼子母神(真源寺)の朝顔市は有名ですが、七夕の前後(7月6,7,8日)だそうです。まだ一度も行ったことがありません。近いうちに行ってみなければと思っています。
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    酔芙蓉(7:29)

    酔芙蓉(13:53)

    酔芙蓉(16:41)

    左、中、右:酔芙蓉(8月24日撮影、自宅付近にて、中の写真がピンボケですみません) (花言葉=繊細な美・微妙な美しさ・しとやかな恋人)
    昨年は8月6日に撮影しましたが、今年は何故か遅く咲きました。「名前の由来:人が酒に酔った時のように、朝は白く夕方には赤色に変わる」を確認できるように同じ花を時間を変えて撮影しました。変化の様子を感じて頂ければ幸いです。
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