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  • ラインの川下り/大曲恒雄@クラス1955

     ビデオ第4報はライン河クルーズの船上から。


     
     2001年6月高校同期の仲間とドイツ・オーストリアを旅した時、リューデスハイムからザンクト・ゴアルスハウゼンまでKDラインの船に乗り、ライン河クルーズを楽しんだ。ライン河はアルプスに源を発して北海に注ぐ全長1320Km(利根川の4倍強)の大河である。ガイドのオバサマ(日本人)が「ライン河は男性名詞、父なる大河です」と説明してくれたが、この言葉がはっきり記憶に残っている。
     リューデスハイムにはワイン博物館があるほどでこの辺り一帯は古くからドイツ有数のワイン産地であり、川沿いの斜面にはブドウ畑がびっしり。

     ライン河クルーズのウリは両岸に次々に現れる古城と、ローレライ。城は川を利用する商人から関税を取り立てる目的で、ほぼ13世紀までに作られたと言われている。大部分は廃墟と化しているが、宿泊施設や病院、博物館として使われているものもある。営業中(?)の施設には旗が立っている。
     ローレライの崖の上に旗が2本立っていたが、クルーズの後崖の上に上がってみたら(見学コースになっている)強風のために旗竿が
    1本折れて落ち、地元の警察や消防が出動する騒ぎになっていた。

     ローレライのあたりで画面のフチがチラチラする場面があるが、これは手ぶれ補正処理をかけたためである。
    (揺れている船上で無理して望遠撮影したためにかなり手ぶれ発生。これをビデオ編集ソフトの手ぶれ補正処理にかけたら中心部の揺れは大幅に減ったがフチに歪みが生じた)
     なお、毎回説明しているが画面を大きくして見るには直接YouTubeにアクセスした方が楽である(画面右下矢印が4コついたボタンを押すとフルスクリーンモードとなる、戻りはEscキイ)。
     YouTubeのURLは下記の通りであるが、下の行をクリックすれば直接アクセスできる。

    http://www.youtube.com/watch?v=3SkIii-rxnM

    3 Comments »
    1. 今朝は近くの小学校で参議院選挙の投票をして、帰宅してから珍しく午前中にパソコンを開いて見ました。ラインの川下りのビデオが出てきたので、家内を呼んで二人で昔を思い出しながら、じっくりと鑑賞させてもらいました。ローレライや両岸の城や家並は懐かしい限りでした。勤務で出張した時は、週末に列車の窓から眺めるだけで、何時かは遊覧船から眺めたいと思っていました。1998年7月に、家内がフランスのStrasbourgで開催されたInternational Conference on Carbonで研究発表したので同伴し、週末に待望の遊覧船に乗り、二人で手分けして両岸の写真を沢山撮りました。しかしビデオの方が臨場感があります。ローレライの崖の上に登って眺めた景色は素晴らしかったでしょうね。油絵の仲間が描いて出展したお城も出てきました。ライン川の中州にあるプファルツ城には深い思い出があります。1962年10月に、Stuttgart大学を訪問して、夕方列車で Heidelbergに到着して1泊。週末を利用してゆっくりお城を見学して、列車に乗ったらBingen止まりでした。既に暗くなっており、当時は駅の近くに建物はなく、灯火が見える居酒屋まで歩いて行き、2階に泊めてもらいました。翌朝、1階で朝食を食べていたら、近所の小学生が数人入り口の窓ガラスから珍しそうに小生を覗き見していました。急に元気が出て、列車に乗り込むと、最初に中州のプファルツ城が目に入ったのを、はっきり覚えています。記憶は反芻すると定着するので、これからも時々このビデオを眺めることにします。

      コメント by 大橋康隆 — 2010年7月11日 @ 10:30

    2.  楽しいビデオを見せて頂きました。有難うございます。日頃、カメラやビデオを持ち歩くのが苦手で、ろくな記録写真も残っていない僕には、こういうものを作る人が羨ましい。横着者の僕には、とても真似のできない芸当だと思いました。僕も、1996年の9月に、マインツからケルンまで、憧れのライン下りをやったのですが、写真帳には10枚ばかりの下手な写真が残っているだけです。そのときは、途中下船せず、両端のマインツとケルンのみ、1泊して観光したので、2001年8月に、リューデスハイムに陸上から行ってみました。そのときは、Wiesbadenに宿をとって出掛けました。リューデスハイムは、人気スポットと聞いていましたが、確かに楽しい所でした。しかし、ヴィースバーデンもとても美しいところでした。

      コメント by 武田充司 — 2010年7月11日 @ 14:50

    3. 大曲君 こんにちは、古いメールを整理中にでんきけいアドレスに目を留めしました。そこで、貴兄のビデオレターを発見しました。懐かしく拝見記憶がよみがえりました。
      9月の横浜港クルージング楽しみです。行事を調整して、参加予する定です。きょうは、おもがけない映像にホット一息ついたところです。では9月には、おいしいワインで乾杯しましょう

      コメント by 香田弘信 — 2010年7月24日 @ 14:13

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