ベートーヴェン・チクルス第1回演奏会終了/納所一晴@クラス1955
記>級会消息 (2009年度, class1955, 消息)
7月20日付けブログでお知らせしましたように、昨年末のベートーヴェンの第九交響曲「合唱付」演奏会が終わったのを契機にして、
また来年が小平市民オーケストラ結成20周年を迎えることを記念して、ベートーヴェンの交響曲の第九以外の残りの八つの交響曲の連続演奏(いわゆる「ベートーヴェン・チクルス」)を4回に分けて定期演奏会として行うという企画がたてられました。そしてその第1回目の演奏会(第24回定期演奏会)が下記プログラムにより9月13日(日)に開催されました。
(ご参考までに当日のプログラムの表紙を添付しました。)
日時:2009年9月13日(日) 午後3時開演
場所:ルネこだいら(小平市民会館) 大ホール
演奏曲目:ベートーヴェン「バレエ音楽・プロメテウスの
創造物・序曲」
ベートーヴェン「交響曲第1番・ハ長調」
ベートーヴェン「交響曲第3番・変ホ長調《英雄》」
指揮:鈴木 竜哉
ベートーヴェンの交響曲は1番から9番まで難曲揃いですが、今回はまず
「1番」と「3番・英雄」と序曲1曲を組み合わせた演奏会を行い、先日多くの方々のご来場をいただき無事に終了し、とりあえず達成感を味わっているところです。
なお、アンコール曲は、当日のプログラムの最初に演奏したベートーヴェン「バレエ音楽・プロメテウスの創造物」の中の「序曲」に対し、アンコールとして同じ「バレエ音楽・プロメテウスの創造物」の中の「終曲」を演奏しました。
今回の演奏会には7月20日付けブログに掲載された私の投稿をご覧になった、新田さんご夫妻が聴きにきてくださいました。この場を借りてお礼を申し添えさせていただきます。
今後の定期演奏会でも、基本的には2つの交響曲とベートーヴェンの序曲を組み合わせたオール・ベートーヴェン・プログラムで実施されます。
次回はベートーヴェン・チクルス第2回(第25回定期演奏会)として2010年4月11日(日)に「ルネこだいら大ホール」で開催され、演奏曲目はオール・ベートーヴェンで「序曲・命名祝日」、「交響曲第2番」、「交響曲第7番」です。演奏会の約2ヶ月前にチラシができますので、またこのブログに開催案内を投稿します。ご興味のある方は、チケットをお送りしますので私までご連絡ください。
指揮者の鈴木竜哉氏は、音楽ファンの間では人気のフジテレビの音楽番組「のだめカンタービレ」の指揮者役の指導もされております。
演奏会終了直後の翌週の9月20日から既に次回演奏会の曲目の練習が始まり、休む暇もなく鍛えられております。
2009年10月11日 記>級会消息
納所さんの音楽会を聞いて
当日、妻と共に楽しく聞かせていただき、また心打たれて帰ってきました。(当日のチケットは、個人的にネットで入手するようにしておりましたが、結果的に納所さんからいただくことになり、招待ということになりました。ここにあらためて御礼申し上げます。)
納所さんは、第一ヴァイオリンの2列目の位置で、弾いている姿は大変大きく見られました。
ベートーヴェン・チクルスで、大変訓練を重ね、弾きこんでいることがその演奏で感じられ、特に3番の英雄では、のりにのっていて楽しく聞かせていただきました。
納所さんは、自分を投入できる良い第二の人生を過ごしているなと思いました。妻も、感激し、また「合奏はいいわね」と言っていました。
これからの一層の発展を祈りあげます。新田
コメント by 新田義雄 — 2009年10月11日 @ 09:23
新田さん、早速のコメント有難うございます。プロの音楽家である奥様も楽しんでくださったとのこと、大変嬉しく思っております。今回、新田さんご夫妻からいただいたご感想を励みにして、ベートーヴェン・チクルス完結に向けてこれからも精進を重ねて行きたいと考えております。遠方で恐縮ですが、機会がございましたら又のご来場をお待ちしております。
コメント by 納所一晴 — 2009年10月11日 @ 18:14