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    【富士山を楽しむクラス会(1)/錦織 孜】

    世界遺産富士山を楽しむクラス会」は10月27日(月)山中湖のホテルマウント富士で開催された。18名が参加。新宿からバス旅行の形態をとったので紀行文風に紹介する。

    新宿-山中湖

    10月27日朝8時40分、10分遅れでバスは新宿を出発。、途中藤野で塚本君をピックアップ。。初めは雲に隠れていた富士山だったが笠雲姿で現れ、今日一日楽しませてくれそうである。薄野越しに富士山を眺めながら山中湖へと向かう。中西幹事から22名の参加予定が体調その他の理由で4名減り18名の参加となった。また現地には片岡、佐々木両夫妻が宿泊されておりバス搭乗者は14名であると報告があった。40席の大型バスで2席を一人で座っても余りがあり、ゆったりと快適である。途中バスガイドのM嬢がところどころその地にまつわる故事を特徴的な語り口で説明してくれる。山中湖に近づき標高が上がると薄に替って紅葉が目立ってくる。

    山中湖畔から左へ曲がり、紅葉の森の急坂を通って上った先が、今日の会食を行うホテル・マウント富士で、眼下には紅葉の森が広がり、目を左に回すと冠雪の富士が見える。暫く片岡君のマンションに行く小型バスを待つ。前泊の佐々木夫妻と片岡夫妻-に会う。夜はライトアップした紅葉があり、朝は赤富士が楽しめたそうだ。ホテルのホームページには冬のダイヤモンド富士も紹介されている。

    片岡邸-長池親水公園

    今回の「世界遺産を楽しむクラス会」を提案したのは片岡君で、幹事会で図って今年の春実施予定であった。雨が降り続き、予定日の天候が心配されたので秋に延期となった。冠雪の富士、紅葉の景色など春にはなかったものが増えた。春と違ったスケジュールに組み替えられ、業者折衝など片岡君にはずいぶんお世話になった。

    彼のマンションは南に展望が開け紅葉の森の先、真正面に富士が見える素晴らしい場所にある。彼の美術愛好心を存分に満たす部屋の装飾は、世界を旅した思いのコレクションンでもあろう。富士山の伏流水を各自賞味した。いいおもてなしであった。

    ベランダで各夫婦の記念撮影をしてくれた。左の写真はここで撮ったものであるが、登山三昧のわが友に見てもらったら剣ヶ峰に通ずる富士山最古の道が写っているというのである。ネットで調べたら「村山古道」らしい。

    片岡邸から小型バスで湖畔に下り、長池親水公園で記念撮影をする。湖面に波がなければ鏡に映したような逆さ富士が見られるだろう。

    ホテルマウント富士 (昼食、クラス会)

    12時20分ごろ、全員そろって食卓に座る。3つのテーブルの一つは奥様方だけ、残り2つには男性が適宜座った。中西幹事から卒業61年目のクラス会の開催宣言。今回は片岡君の提案と諸準備がなされたこと、天候が一番気になったことなど話された。食事時間は1時間しかなく、定例の各自挨拶はなしとした。片岡君からサプライズなことがあると、今日は塚本君の誕生日であるのでクラスでお祝いしてあげようと、お祝い品を塚本君に贈呈した。贈られた品物はブッククロックで、葛飾北斎の富嶽36景の一つ「凱風快晴」をあしらったもので、富士山を楽しむクラス会としてはピッタリなものであった。これこそ私のサプライズ! 
     会食後 中西幹事からの来年は「春にクラス会を開く」件が了承された。
     参加者:片岡夫妻、工藤夫妻、倉持、佐々木夫妻、高砂、塚本、中川、中西夫妻、錦織、三谷夫妻、物井夫妻、八鍬(18名)

    花の都公園-忍野八海-御師の家-北口本宮富士浅間神社-新宿 は(2)に掲載します。(錦織 孜)

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