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  • クラス1953新(昭28新)

    【富士山を楽しむクラス会(2)/錦織 孜】

    <花の都公園-忍野八海-御師の家-北口本宮富士浅間神社-新宿>

    花の都公園

     ホテルを13時20分過ぎに出発し、紅葉を眺めながら花の都公園に13時40分ごろ到着。広々とした畑の花は終わってしまっている。ガスガイドさんは温室の花は有料で見られるが下りて見ますかと問いかける。入り口まで行ってみることになった。入り口で18名でも団体料金にしてくれたので、全員入園し温室の花を見、数名は片岡君の案内で溶岩形型の見学に行った。高砂君が溶岩樹型の話を皆に説明してくれた。

    忍野八海

     富士山の地下水が湧く忍野八海に向かう。14時50分ごろ到着。時間がないので湧水を一つだけ見たら帰ってくるようにとガイドさんは注意する。できるだけ歩く距離を短くするためにバスはお店近くの広場に入る。追加料金をお店から取りに来た。外人が増えマナーや習慣の違いでいろいろ問題のようだ。お店の横を抜けて少し行くと水車があり、そして湧池にでる。ここはこんこんと澄んだ水が湧いている。休み明けでも人では多い。近くに並んだ二つの池を見て急いでバスに戻る。15時過ぎにはもう出発。富士を見る余裕はなかった。

     

    御師の居宅(小佐野家)

    どうして御師(オシ)というの? ガイドさんの疑問だった。一緒に行って聞いてきたらしい もともとは「御祈祷師」だったが祈祷が抜けて御師となったとか。
    現代風に言えば 富士講のガイドさん。
     世界遺産に指定されてから外人観光客が増えた。富士山5合目ではバス10打尾のうち8台が外人用だとガイドさんはいう。御師を訪ねるのも外人が多いとか。時刻は15時半。夕日の気配が強まってきた。

     

     

    北口本宮浅間神社

    16時過ぎに北口本宮富士浅間神社に到着。参道は時間の都合で避け、少し暗くなった小道を通って大鳥居前に出る。随神門を通り神楽殿を回って、主祭神の木花開耶姫命を祭る本殿がある。本殿・幣殿・拝殿がつながった権現つくりである。
    樹齢千年の太朗杉の前で、中川君から樹液はどうして10m以上上がることができるのかとみんなに問う。
     ここで片岡夫妻、佐々木夫妻と別れの挨拶を交わし、バスで新宿に向けて出発。
     途中交通渋滞があったが、約20分遅れで18時50分に出発地の工学院大学前に到着した。出発から10時間10分、内容たっぷりな日帰り旅行であった。片岡君、幹事の皆さんに厚くお礼申し上げます。
     また、参加者全員が元気で何事もなかったことを喜びたい。来年春のクラス会を楽しみにしています。(錦織 孜)

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