2018五月祭(9)ご支援のお礼とご報告
区>キャンパス, 記>寄稿 (2018年度, class2019, 五月祭)
5月19、20日に行われた第91回五月祭で電気系企画「近未来体験 2018」は、五月祭人気企画投票「五月祭総選挙 学術文化部門」で医学部企画、レゴ部企画に次ぐ3位となりました。人気企画投票1位奪還とはなりませんでしたが、十分な結果であり、お客様を楽しませることが出来た2日間になったと思います。
今年はVR企画を工学部2号館10階の広い部屋を借りて行い、部屋そのものに空想の世界のような雰囲気(写真)を持たせる装飾をしつつ一度に多くのお客様に楽しんで頂けるようにしました。研究室展示や学生制作物展示をしている3、4階への誘導も上手く行き、満遍なく全ての企画に盛況をもたらすことが出来ました。
4000部あるパンフレットが足りなくなるのではないかという嬉しい危惧も途中ありましたが、無事企画が終わるころにほぼ全て無くなりました。宣伝が上手く行ったのか、本郷キャンパスの端で行われている13号館での雷実験もかなりの盛況だったようです。
親子連れや高校生のお客様も目立ち、将来の後輩がこの中から出てくるのかもしれないと考えると企画運営のやり甲斐を感じます。今年から混雑を解消する整理券システムをいくつかの企画で導入したことでお客様とスタッフの負担が同時に解消され、近未来体験2018の運営に関わった電気系学部 3、4年生もトラブルなく楽しむことが出来たようです。
五月祭へのご寄付など、様々な形で支援して下さった同窓生の皆様に深くお礼申し上げます。皆様のご理解とご協力なくしては毎年このように充実した企画を続けることは出来ておりません。本当にありがとうございました。
今の学部3年生がいかなる形でこの五月祭企画を発展させていくのかはまだ分かりませんが、きっと電気系のアピールの為に一番効果的になるよう懸命に企画を運営していくことでしょう。
来年も五月祭へのご支援とご協力の方、何卒よろしくお願い致します。
(電子情報工学科4年 宮里俊太郎)