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  • 2011年五月祭へ向けて(7)-五月祭のご報告-/クラス2012・2013

    電気系五月祭委員会です。今年の五月祭は5月28、29日に行われ、二日とも悪天候という例年にない不運な状況ではありましたが、無事に終了しました。最初に、直前で準備に追われてしまい、皆様に学術展示のご紹介ができませんでしたことをお詫び申し上げます。

    簡単に当日の様子をご報告させていただきます。

    例年サークルの控室になっていた2号館ですが、今年は電気系が規模を大幅に拡大し、更に電気系の東京大学EVクラブをはじめ、様々な団体を集め2号館全体での活性化を図りました。フォーラム(中の広場)が賑わっていたのが象徴的な光景でした。遠くから他学部も宣伝に来るほどでした。 また、複雑な2号館内でも楽しんでいただけるための工夫として、卒業生の皆様のご寄付により、32ページカラー刷りのパンフレットを5000部用意し、ほぼ全てを配布しました。2号館の来場者数としては8000人程度と推定しています。

    電気系企画単独でも、去年よりも力を入れて様々なイベントを提供しました。伝統の学術展示では、FPGAを使ってファミコンを再現する展示(協力:坂井・五島研)が事前からファミコン愛好家のサイトで取り上げられた他 、同時開催の研究室公開と合わせて複数のネットメディアで取り上げられました。最後にネットメディアへのリンク集をご用意しておりますので、そちらも合わせてご覧ください。

    また、今年から新しく始めた企画も成果を収めることができました。講演会も「VOCALOIDと音楽ソフト産業」がUstreamで注目番組に選ばれ、来場できない人々にも視聴していただきました。その他2講演会も無事に進めることができ、来場者の方々に電気系の魅力をお伝えできたのではないかと思います。

    そして、電子工作教室は100人分のセットが2日目のお昼時には完売し 、クイズラリーも盛況でした。また、有志の研究室は前日の学科公開に引き続き2号館の上層階で研究室を行って下さり、そこにも来場者が寄ったと聞いております。様々なイベントを用意したためか、2日間はあっという間に過ぎました。

    振り返れば、今年は規模の拡大に合わせて、多くの卒業生の皆様からご寄付をお寄せいただき、今年は2号館来場者向けパンフレット、ポスター、ビラ、立てかけ式の幕の設置など広報をとても強化することが出来ました。また、当日お足元が悪い中いらしてくださった方々にもこの場をお借りして深く御礼申し上げます。最後、至らない点も多々ある中、同窓会活性化WGの皆様、先生方、研究室の院生の方々には講演会、研究室公開などで大変お世話になりました。ありがとうございました。

    既に今週、来年に向けた反省会を3、4年生合同で行い、4年生から3年生に資料を残し引き継ぐべく、準備をしております。来年以降も同窓会員の皆様にはご声援とお力添えをいただければ幸いです。

    <<ネットメディア掲載情報>>

    Gizmodo
    電気の通るインク(協力:染谷・関谷研)
    大崎・関野研 研究室公開:超電導で浮く地球儀
    近山・田浦研 研究室公開:コンピュータ将棋の思考を可視化
    ITmedia
    FPGAでファミコンを再現(協力:坂井・五島研)

    UT-Life(大学公認学生Webサイト)
    高電圧雷実験・学術展示・将棋講演会

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