7月の花便り/高橋郁雄@クラス1955
記>級会消息 (2018年度, class1955, 消息)
今年の7月は猛暑が続きますが、皆様お元気ですか。今月の花便りは新宿御苑からです。6枚すべて7月12日に撮影しました。
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サンゴシトウ |
オニユリ |
アメリカノーゼンカズラ |
●サンゴシトウ(珊瑚刺桐):2017年9月1日号の本ブログで一度掲載済み、今回は2度目です。マメ科の植物。別名:ヒシバディゴ(菱葉梯悟)。
名前の由来: 赤くいっぱい咲く花→「珊瑚」、枝葉に少々トゲがある→「刺」、葉っぱが桐に似ている→「桐」
花言葉=「夢・童心・優しい気持ち」。
●オニユリ(鬼百合):中国原産で、古くに日本には食用植物として渡来。
花が小さく、可憐な姫百合に対して、大型であることから、鬼に例えたのが名前の由来。また(タイガー・リリー)の英名があるようです。
●アメリカノーゼンカズラ:北アメリカに分布する、落葉つる性の木です。ノーゼンカズラより小ぶりで、細長く、濃い赤橙色の花が咲きます。先月の6月の花便りで、掲載したノウゼンカズラの写真と比べると、確かにアメリカノーゼンカズラの方が筒の部分が長いのが判ります。
花の形がラッパに似ていることから、英名では「トランペット・フラワー」とも呼ばれています。
花言葉=「華やかな名誉」。
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ベニハエギリ |
ツタスミレ |
オオベニウチワ |
上の3枚は、新宿御苑の温室内で撮影しました。
●ベニハエギリ:(イワタバコ科)の植物。流通名(エピスシア)。中央アメリカ(コロンビア、ベネズエラ)の熱帯林に生育する常緑多年草。別名:ベニギリソウ(紅桐草)。葉の変化を楽しむ植物のようです。厚手の葉に複雑な模様が浮き出ていますね。
花言葉=「こまめ・可憐・強調・可愛い女性」。
●ツタスミレ(蔦菫):別名=「パンダスミレ(熊猫菫)」。原産地:オーストラリア、マレー半島。花は4季咲きなので、花がなくなったら、また咲いている~というように年中咲いているらしいです。花びらの中心部が紫色で先端が白く、この2色のコントラストから連想されてか、「パンダスミレ」という別名が付いた。
花言葉=「温和・誠実で控えめな愛・誠実・小さな幸せ」。
●オオベニウチワ(大紅団扇):初登場かと思いきや、調べたら、2011年3月1日号で、(別名:アンスリウム)で掲載済みでした。
南米、コロンビアなどの熱帯アメリカ原産。赤い部分は「佛炎苞(ぶつえんほう)」という器官で、花は中心の棒状の部分です。
花言葉=「恋にもだえる心・炎のような輝き・煩悩・情熱」。
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2018年8月1日 記>級会消息