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  • 第29回定期演奏会終了/納所一晴@クラス1955

     8月のブログでご案内しました、小平市民オーケストラの「第29回定期演奏会(ブラームス交響曲第1番&第3番)」が9月14日(日)に終了しました。

     今回の演奏会は、第28回定期演奏会に引き続いての「Brahms Series」Vol.2としての演奏会でした。(当日配布されたプログラムの表紙を添付しておきます)。

     今回の演奏会では、新しい試みとして、第3番及び第1番のそれぞれの演奏開始前に、桐朋学園大学音楽学部作曲理論科講師を務められると共に、作曲家として もご活躍中の池田哲美氏による、ブラームスの人柄及び演奏曲目の解説が指揮者と共同で行われ、ご来場の多くの皆様から好評をいただきました。
    第29回定期演奏会(40%).jpg
    当日の演奏プログラムは;
    日$00A0  時:$00A0 2014年9月14日(日) 開場14:30 開演15:00
    $00A0会  場: ルネこだいら  大ホール
    $00A0演奏曲目:

    ブラームス作曲:交響曲第3番ヘ長調 作品90
    ブラームス作曲:交響曲第1番ハ短調 作品68
    $00A0指$00A0$00A0$00A0 揮: 野崎 知之
    $00A0解$00A0$00A0$00A0 説: 池田 哲美(作曲家)

    でした。

    なおアンコールとして「ブラームス作曲:ハンガリー舞曲第1番」を演奏しました。

     指揮者の野崎知之氏は、早稲田大学を経て、桐朋学園大学卒業、研究科を終了され、2001年9月イタリアのベスカーラで行われた第6回マリオクゼッラ国際指揮者コンクールで入賞されており、2004年~2006年の間、山形交響楽団で副指揮者を務められました。桐朋学園大学付属子供のための音楽教室の非常勤講師もされております。

     講師の池田哲美氏は、桐朋学園大学作曲科を卒業され、現在までに多くの作曲作品を発表されており、また、現在、桐朋学園大学音楽学部作曲理論科、桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園短期大学及び聖徳学園大学附属高等学校音楽科講師などとして後進の指導も行われております。

    次回演奏会は、諸般の事情から、僅か3ヵ月後の12月14日(日)に「こだいら合唱団2014演奏会」として次の要領で開催されることになっております。
      日時:2014年12月14日(日)
      場所:ルネこだいら大ホール
      指揮:野崎知之
           曲目:ウエーバー作曲:歌劇「魔弾の射手」序曲
              $00A0 ロッシーニ作曲:スターバト・マーテル(合唱団との共演)
    $00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0 独唱:大隅智佳子(ソプラノ)
    $00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0 相田麻純(メゾソプラノ)
    $00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0 $00A0 $00A0 $00A0 $00A0 $00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0 大澤一彰(テノール)
    $00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0 久保田真澄(バス)
    $00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0$00A0 合唱:こだいら合唱団2014

     「こだいら2014合唱団」と共演のロッシーニ作曲「スターバト・マーテル」は、2010年12月9日に「こだいら2010合唱団」と共に演奏したドヴォルザーク作曲の「スターバート・マーテル(抜粋)」に続き、今回は再び「スターバート・マーテル」をロッシーニ作曲の作品で演奏することになります。なお、今回は「全曲」を抜粋なしで演奏することになっております。

     2010年の「スターバト・マーテル」(Stabat Mater、「悲しみの聖母」)演奏会の案内のときにも紹介しましたが、歌詞はヤーコポーネ・ダ・トーディ (Jacopone da Todi) の作とされており、題名の「スターバト・マーテル」は、歌詞の最初の1行(Stabat mater dolorosa、悲しみの聖母は立ちぬ)を省略したものです。
     この歌詞には中世以来、西洋音楽の多くの作曲家が曲を付けており、ロッシーニ、ドヴォルザークのほか、ヴィヴァルディ、スカルラッティ、ペルゴレージ、ハイドン、シマノフスキ、プーランク、ペンデレツキ等々による作曲が有名であり、現代に至るまでに400人以上の作曲家が継続的に作曲され続けているとのことです。

    演奏会のチラシが出来ましたら、あらためて詳細をお知らせします。

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