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  • 5月の花便り/高橋郁雄@クラス1955

     5月の花便りは、小田原フラワーセンター&横浜市こども植物園&東高根森林公園&自宅周辺からです。

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    えにしだ
    きんぐさり
    ビグノニア
    えにしだ:(5月2日撮影、鷺沼駅近くの駐車場脇で)
     漢字では「金雀児」や「金雀枝」と書いて「エニシダ」と読むそうです。兎に角花の金色に輝く様は立派です。
     花言葉=「清潔・謙遜・清楚・きれい好き・上品」、 エニシダは欧州を中心に約60種が分布する低木で、常緑性と落葉性のものがあるとのこと。日本には江戸時代、1670年頃に入ってきたという。
    きんぐさり(金鎖):(5月10日撮影、小田原フラワーガーデンにて)
     藤のような房に鮮黄色の蝶形の花が咲くので別名を「キバナフジ」ともいう。但しフジとは別属でエニシダ属に近い植物だそうです。
     森山兄から公開された記事(2010/6/16)「大きな藤の木の下で」で既にきばな藤は紹介されています。 小田原フラワーガーデンの駐車場へ車を停めて、会場の方へ向うと金色に輝く花がぶら下がっているのが見えました。近くへ行ってたまたまその時近くにいた二人のご婦人に花の名前を聞くと「キングサリ」と教えてくれました。これも金色に輝く花でした。
     花言葉=「淋しい美しさ・哀愁の美・哀調を持った美しさ」
    ビグノニア:(5月10日撮影、小田原フラワーガーデンにて)
     ノーゼンカズラ科、ツリガネカズラ属、和名:(ツリガネカズラ)、別名:(カレーカズラ) 原産地:アメリカ南部
     花言葉=「濃厚な愛・私を見て・華のある人生・豊富な愛情」
     「私を見て」は気付かずに通り過ぎることができない花の匂いと異国的な花から…。「濃厚な愛」は花の色と匂いから、濃厚な味わいのカレーを連想してつけられた…。
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    梅花空木
    (バイカウツギ)
    白般若
    (しろはんにゃ)
    黄素馨
    (きそけい)
    バイカウツギ:(5月10日撮影、小田原フラワーガーデンにて)
     ガーデンの周囲を囲む位置に咲いていた。花の名前は書いてなかったが、カメラに写した花の写真をトロピカルドーム温室の受付のお嬢さんに見せて花の名前を教えてもらった。 日本名は、花の形が梅の花に似ていたことに由来。   花言葉=「気品・品格・思い出」
    白般若:(5月10日撮影、横浜市こども植物園の温室にて)
     白般若という能面があります。女の怨霊を表現する面で、白いです。このサボテンの花になぜこの名前がついているのかは判りません。
    きそけい(黄素馨):(5月10日撮影、横浜市こども植物園の温室にて)
     ヒマラヤ原産、明治時代に移入された常緑低木。 名前の由来は、ソケイ(素馨:羽衣ジャスミン)に似た黄色の花を咲かせることから…。
    Jasmineはとてもよい香りがあり“ジャスミンの香り”といわれるほど。
     別名:(ヒマラヤソケイ、イエロージャスミン)  花言葉=「優美・恩恵・優雅」
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    夕化粧
    (ゆうげしょう)
    銭葵
    (ぜにあおい)
    丁子草
    (ちょうじそう)
    夕化粧:(5月12日撮影、自宅近所の道端にて)
     この花に最初に遭ったには5月2日、我が家のベランダのプランターの中、実はmy wifeもこの花の名前を知らなかった。Webでさんざん調べた結果漸く判った。その後散歩する度に道端で見かけ、写真を撮った。中でもこの写真が最もピントが良かったので掲載した。
     白粉花(おしろいばな)ガ、別名「ユウゲショウ」と呼ばれるので、間違われるのを避ける意味で、「赤花夕化粧」とも言われる。
     夕方花が開くので夕化粧と言われたらしいが、午前中でも咲いています。南アメリカ原産の多年草。現在は関東地方以西に野性化している。 花言葉=「臆病・移り気・ほのかな恋・浴後の美人」
    ●銭葵:(5月12日撮影、自宅近所の道端にて)
     名前は、花や葉が「銭」に似ているから・・・、種が「銭」に似ているから・・・、の両説がある。
     花言葉=「信念・説得・母の愛」
    ●丁子草:(5月12日撮影、川崎市宮前区東高根森林公園にて)
     横から見ると「丁」の字に見えることからこの名前がついた。原産地は日本、朝鮮半島、中国など東アジア。川岸の湿った草地や原野などに生える。アルカロイドを含む毒草、誤食すると、血圧の低下や麻痺などを起こすとされる。しかし触っても心配は無いらしい。
     環境省のレッドリスト(2007)では準絶滅危惧(NT)に登録されている。 花言葉=「上品な優雅さ・威厳」
    1件のコメント »
    1.   沢山の花を堪能させていただきました。ヤマブキから連翹に始まって、先月満開だったご近所の木香バラまで、今年は黄色の花が大変元気に咲いていたような気がします。
        黄バナ藤は家内が大変好きな花で、数年前にその満開に合わせてバンクーバーのヴァンディューセン植物園に行きましたら花が見えません。担当の方に尋ねたら「アー、ラバナムは先週もう終わったヨ」って。絵葉書の黄藤を豆を作っている藤の下で撮った写真に合成してアルバムに貼ってあります。
      ネットによると先年まだ若かった足利パークの黄バナ藤もずいぶん大きく、りっぱになったようですが、小田原の金ぐさりもなかなかです。白般若はいいですネ。

      コメント by サイトウ — 2013年6月3日 @ 16:00

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