本土寺の四季　～陽春から晩秋のハイライト～／森山寛美@クラス1955

記>級会消息 (2012年度, class1955, 消息)

　2009年5月25日号に「本土寺の四季」を一度レポートしていますが，今回改めて編集し直してみました。

2008年9月15日号にレポートした最初の動画投稿を考えた時点では，ブログに直接投稿できるファイルサイズは25MBが限界だったと思います。ハイビジョンのファイルサイズは「本土寺の四季」の例では5分で560MB，10分で1,120MBですが，これを25MB以下に圧縮するには，画質をかなり落とし，かつ短時間の動画しか投稿できないのではと感じていました。当時インターネットを調べて分ったことは，動画ファイルの共有サイトを利用することでした。YouTubeはすでにありましたが，国産であるNifty＠ビデオ共有にアップロードし，これをブログで参照する形をとることにしました。Nifty＠ビデオ共有はファイルサイズが100MBに制限されていたので，圧縮して画質をかなり落とし，かつ時間も短くする必要がありました。ブログに投稿した最初の作品「泥だらけの白鳥」は2分34秒，圧縮率13でした。その後YouTubeの機能強化が進み，ワイド画面が扱えるようになり，ファイルサイズ増大，時間延長と自由度が格段に大きくなってきました。一方で開発パワーのないビデオ共有サイトは対抗できなくなったためか，Nifty@ビデオ共有は店仕舞いとなり，止む無く「モーリスビデオラボ」はYouTubeに移ることにしました。YouTubeは現在ではハイビジョンをそのまま扱えるようになっていますが，1080p（1,920×1,080ピクセル）でのアップロードは時間がかかること，マシンによっては再生が途切れ途切れになることを考慮し，720p（1,280×720ピクセル）でアップロードしています。前回は以上の環境を考えて4分47秒と短めに編集し，圧縮率7.5でアップロードしたのですが，今回は若干余裕をもって10分に再編集し，圧縮率1.4でアップロードしました。

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$00A0晩春の本土寺 　（ライトアップ）	$00A0陽春の本土寺

　本土寺は，陽春の桜，初夏の紫陽花と花菖蒲，晩秋の紅葉が有名ですが，これに紅葉のライトアップを加えてハイライトとしてまとめてみました。また，BGMのリズムとシーン切り換えを同期させましたが，シーン切り換えにクロスディゾルブ（シーンをオーバーラップさせ，徐々に切り替える）を使用していますのであまり目立たないかもしれません。なお前回の作品は本土寺のホームページに取り上げられたため，アクセス数が約6,000になりましたが，残念ながらこのホームページは現在クローズされています。

2012年10月6日 記>級会消息