とりで利根川大花火 2012/森山寛美@クラス1955
記>級会消息 (2012年度, class1955, 消息)
今年も楽しみにしている花火の季節がやってきました。
小生の家から自転車で行けるのは「手賀沼花火大会」ですが,2009年は不況でスポンサーが集まらずに中止,2010年は一般の募金も加えてやっと開催,2011年は東日本大震災の影響で中止,今年こそはと思っていたのですが,残念ながら今年も中止になってしまいました。良く知られているように柏付近は放射性セシウムのホットスポットで現在除染作業が行われている最中です(公園など公共場所の表面土を5cmほど削り取り,穴を掘って掘り出した土と交換)。除染優先で花火は後回しになりました。
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次に近い花火大会「とりで利根川大花火」は一昨年と昨年にブログに投稿しましたが,今年も撮影に出かけました。メイン会場は利根川北岸の河川敷(取手側)にあり,この時期に多い南風のため煙を通して花火を見る羽目になってしまいます。昨年は利根川南岸から撮影して好結果を得ましたが,今年も南風で煙に影響されずに撮影することができました。利根川南岸はアクセスの便が悪いため混雑も軽微で,またNEC我孫子事業場の従業員用駐車場が臨時駐車場として解放され,余裕をもって花火を楽しむことができました。
オリンピックの開会式や閉会式は,コンピュータ制御の花火が多用され,演出が派手になってきていますが,ローカルの花火でもその傾向がみられます。また新種花火も登場しており,小規模ながらそれなりに楽しむことができます。音楽に連動させた花火もありましたが,メイン会場からは800mと離れており全く聞こえませんので,花火のみの撮影となりました。音楽に連動させることは編集段階でもできますので,今回は部分的ですが,大玉13発の打ち上げをBGMと連動させてみました。
全国的に有名な「諏訪湖花火」や,大仙市の「大曲花火」なども現地で鑑賞したいとは思いますが,当面はローカルで我慢?といったところです。今年は「とりで利根川大花火」とほぼ同じ距離になる「流山花火大会」(8月25日)にも足を延ばそうと思っています。今年は,流山市が市制施行45周年,三郷市が市制施行40年になり,「流山花火大会」と「みさとサマーフェスティバル花火大会」が江戸川両岸のほぼ同じ場所で同時開催となり,計1万発が打ち上げられます。
2012年8月21日 記>級会消息
パソコンの画面で見る花火も迫力あって見応えありますね。実際の花火を見た時の記憶が脳内で合成されるということもあるのでしょうか。
最近の花火は色の種類と変化が多彩になりましたね。
「大曲の花火」をバスツアーに参加して見に行ったことがあります。大変な人出で、終了後道路が大渋滞となり宿泊予定のホテルにたどりついたのが朝の5時でした。
コメント by 新井 彰 — 2012年8月24日 @ 09:05
今年もモーリスビデオラボの力作を楽しませて頂きました。丁度今夜(8/25)は八景島海岸の花火大会で遥かに音を聞きながらの鑑賞です。以前は孫たちが泊りがけで来て連れて行きましたが今はもう大学生。そこで私達は涼しい自宅のPC上で花火見物。この中でもエンディングは迫力ですね。
コメント by 小林 凱 — 2012年8月25日 @ 20:34
両兄のコメント有難うございます。
本文に書いたように8月25日,家内と「流山花火大会」に出かけてきました。自宅から直線距離で約7.5km,バスと電車を乗り継いで通常40~50分で行けるところですが,約10万人が集まる花火大会の混雑で往路1時間半,復路2時間の強行軍となりました。「流山花火大会」は,音楽に連動してスターマインを打ち上げる「花火スカイミュージカル」が売りで,それなりに楽しみましたが,花火会場や電車内にはわれわれのような後期高齢者は見当たらず若者が溢れていましたし,帰りの電車では席を譲られる始末でした。メイン会場の対岸からゆっくり,かつ好条件で見物できる「とりで利根川大花火」が年寄向きといったところでしょうか。
コメント by 森山 寛美 — 2012年8月27日 @ 10:24