8月の花便り/高橋郁雄@クラス1955
記>級会消息 (2011年度, class1955, 消息)
今年の夏は猛暑日が続きましたが、皆様お元気ですか。今回は新しい花「デュランタ」「エリゲロン」「月見草」「ナツザキツツジ」を含めて何点かを以下に取り上げました。
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さるすべり(ピンク)
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さるすべり(赤)
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さるすべり(白)
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●さるすべり(ピンク・赤・白)(8月2日撮影、宮前区内を散歩中に)
既に一昨年および昨年とさるすべり(百日紅)は取り上げ済みですが、いずれも赤だけでした。自宅付近を5~6分歩くだけで赤・ピンク・白のすべてに遭遇できます。暑い時期にふさわしい花にも思えます。百日紅は中国名で長期に亘って花が咲き続けることから名付けられました。原産地は中国だそうです。 |
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デュランタ
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月見草
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エリゲロン
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●デュランタ(8月2日撮影、宮前区内を散歩中に) 花言葉=「あなたを見守る・歓迎・独りよがり・目を引く容姿」
7月18日の誕生花、日本名は「タイワンレンギョウ」だが、台湾原産ではなく、北米南部~南米原産だそうです。「デュランタ」の名前は、ローマ法王の侍医で、植物学者でもあった「デュランテス」に由来。バニラのような香りがする花です。この花も近所で撮影して写真として在庫してあったのですが、8月5日に熱海市アカオハーブ&ローズガーデンへ行き名前が判明した次第です。
●月見草(8月2日撮影、宮前区内を散歩中に) 花言葉=「美人・自由な心・うつろな愛・無言の恋・欲後の美人」
夜を待ちかねて咲くことから、「待宵草」とも云う・夢路が詩の中で「宵待草」と誤称してから、「宵待草」が一般的になったとか…。本当(?)の月見草は純白だそうですが、私はまだ見たことがありません。
●エリゲロン(8月5日撮影、熱海市アカオハーブ&ローズガーデン内にて) 花言葉=「遠くから見守ります」
5月27日の誕生花、別名を「源平小菊」という。白い花がピンクから更に赤に変化することから、花色を源氏の白旗から平家の赤旗見立てたもの。学名(Erigeron)= eri(早い)+geron(老人)。原産地:北アメリカ。
この花も自宅付近で何回も見かけていたのですが、名前が判らずにいました。8月5日ガーデン内で作業中の女性職員に聞いて名前が判りました。 |
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ゴーヤ
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山法師の実
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ナツザキツツジ
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●ゴーヤ(8月5日撮影、熱海市アカオハーブ&ローズガーデン内にて) 花言葉=「強壮」
今年は福島の原発事故以来節電が叫ばれて、朝顔やゴーヤのカーテンを作る人が増えています。我が家では朝顔を作りました。ゴーヤは娘の家で作っています。ゴーヤの花も見かける機会が増えたと言うことです。
ゴーヤの花には雄雌の区別があり、雄花(20)に対して雌花は(1)位の比率で咲きます。写真の花は雄花のようです。雄花のオシベの花粉を雌花のメシベへ虫が運んで実ができますが、最近虫が少なくなっているので、人間が雄花の花粉を手で雌花のメシベへつけてやるようです。
●山法師の実(8月5日撮影、熱海市アカオハーブ&ローズガーデン内にて)
今年の7月1日付の6月の花便りで紹介した山法師の花のところを再度歩いて、この写真を撮りました。少し赤く色づいた実が見えます。私は食べたことはないのですが、食べると不思議な甘さが口一杯に広がるそうです。
●ナツザキツツジ(8月10日撮影、小石川植物園内にて)
夏に咲くつつじがあるんだと、写真を撮りました。アメリカ南東部ジョージア州南西部とアラバマ州南東部に分布しており、河川沿いの森に被われた、あるいは砂地の峡谷に生えているそうです。 |
2011年9月1日 記>級会消息
今回はゴーヤの花が紹介されたのでコメントします。我が家はマンションの二階ですが、ベランダのプランターにゴーヤを植えて、緑のカーテンにしています。外から眺めてみると、三階、七階にもっと立派な緑のカーテンがありました。6月に海外旅行した時は、ポリタンクに水を入れ、サイフォンの原理で給水していたので、帰国後無事でした。少し小さいですが、実は食卓にのぼりました。
コメント by 大橋康隆 — 2011年9月3日 @ 21:29
大橋様、コメント有難う。ゴーヤの花の雄雌の区別は知っていましたか。私は今回ブログへ出すのでWebで調べて初めて知りました。雌花からゴーヤの実がなるのですが、雌花は数が少なくて、まだはっきりとは観察できていません。近々観察しようと思っています。
コメント by 高橋 郁雄 — 2011年9月4日 @ 20:36
私もゴーヤの花の雄雌の区別は、この夏家内から話を聞いて初めて知りました。3年前にゴーヤの苗を買った時に、説明が書いてあったそうです。
コメント by 大橋康隆 — 2011年9月7日 @ 10:08