• 最近の記事

  • Multi-Language

  • 7月の花便り/高橋郁雄@クラス1955

     今回は5点の花を紹介します。


    IMG_3822(60%).jpg IMG_3861(60%).jpg IMG_3873(60%).jpg

    あさざ

    ぎぼうし

    トレニア

    ●あさざ:(6月30日撮影、宮前区の東高根森林公園内にて) 花言葉=「しとやかな・信頼」
    (浅沙、阿佐佐)とも書く。名前は浅い水辺に生えるところから“浅く咲く”から、また、「朝早く咲く」→「朝咲」→「あさざ」との説もある。
    卵形の葉が水面に浮かび、黄色の5弁花が咲く。咲くのは晴の時だけ、曇りや雨の日は咲かないとか。改修工事や水質汚染で絶滅が心配され、保全活動として「アサザプロジェクト」が「霞ヶ浦・北浦」で行われている。
    ●ぎぼうし:(7月8日撮影、熱海市アカオハーブ&ロ-ズガーデン内にて) 花言葉=「静かな人・沈静」
    (擬宝珠)と書く。(7/9・7/17)の誕生花。仏教の宝の玉「宝珠(ほうじゅ)」を模して、橋の欄干などにつけられている飾り「擬宝珠」に、つぼみが似ていることから、この名前になったとか…。日本武道館の屋根の上の「光るタマネギ」も擬宝珠。
    ●トレニア:(7月8日撮影、熱海市アカオハーブ&ロ-ズガーデン内にて) 花言葉=「ひらめき・温和・愛嬌・可憐・可憐な欲望」
    (9/27)の誕生花。原産地はインドシナ。花色は「ピンク・黄・紫・紫青・白」などがある。学名「Trenia」は18世紀のスウェーデンの牧師「Torenさん」の名前に因んでつけられたとか…。
    IMG_3910(60%).jpg IMG_3905(60%).jpg IMG_3928(60%).jpg

    ヒメシャラ

    散ったヒメシャラの花

    クレオメ

    ●ヒメシャラ:(7月10日撮影、恩賜箱根公園内にて) 花言葉=「愛らしさ・謙遜」
    定年時代(横浜・川崎版)平成23年7月号の「花情報」で恩賜箱根公園でヒメシャラの花が咲いているとの情報を見て行って来た。
    薄茶色の光沢のある樹皮でおなじみのヒメシャラ(姫沙羅)、2cm程度の小さい、白い花が葉に隠れるように咲いていました。
    ●散ったヒメシャラの花:(7月10日撮影、恩賜箱根公園内にて)
    ヒメシャラの花は一日で散ってしまい、次から次と花を咲かせ夏中楽しむことができ、秋には紅葉も楽しめるそうです。恩賜箱根公園内にはヒメシャラ林があり、林の中の地面は写真のように落下したヒメシャラの花で埋め尽くされていました。
    ●クレオメ:(7月14日撮影、神奈川県立フラワーセンター大船植物園にて) 花言葉=「あなたの容姿に酔う・小さな愛・秘密のひととき・想像したほど悪くない・舞姫・幸福」
    この花も自宅付近でよく見かけていたのですが、名前が判らなくていましたが、大船植物園でようやく名前が判りました。日本名は「西洋風蝶草」だそうです。花は夕刻に咲き翌日の昼には萎れるとのこと。この花の撮影時間は午後2時頃ですので、丁度前日に咲いた花が萎れた頃のようです。もう少し遅い時間ならばもっと素晴らしい開花した花が撮れたのではないかと残念です。
    コメントはまだありません »
    Leave a comment

    コメント投稿後は、管理者の承認まで少しお待ち下さい。また、コメント内容によっては掲載を行わない場合もあります。