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  • 春季横浜三〇会レポート/新井彰@クラス1955

    日時: 2011年3月30日(水) 18:00-20:20
    場所: 横浜クルーズ・クルーズ 個室 “リバプール”
    出席者: 太田、大橋、大曲、小林、小松、沢辺、高橋、武田、中林、森山、新井(幹事)

    今回の横浜三〇会は、東北関東大震災の影響を受けて開催が心配されたが、幸い会場の横浜駅の周辺は計画停電が行われておらず、クルーズ・クルーズは平常どおりの営業をしていたので予定どおり開催できた。

    ご家族に体調不良者が出た寺山君を除く全員が出席。皆さん交通機関の不順を見越して家を出ているのでいつもより集りが早く、会の開始時間の大分前に全員が揃った。
    全員が話したいこと・聞きたいことが一杯の気持で来ているので、3-4人集った時点から既に話しは盛り上がり、乾杯で会がスターした時にはもう完全な盛会ムードになっていた。

    乾杯の後、大曲常任幹事から「横浜三〇会の開催日をこれから3月30日と9月30日に決めよう」との提案があり、全員が賛成して決定。場所については「幹事に任せるが、基本的にはここでいいのではないか」との大曲常任幹事の発言があった。

    話したいこと・聞きたいことが一杯というのは当然原発のことで、話題はもっぱら原発問題に集中。
    テーブルの中央の席に座ってもらった原発のエキスパートの武田君に皆が質問して解説をお願いした。
    「使用済み燃料棒がどうしてあんなに高温になってしまうのか?」「スリーマイルとチェルノブイリはどういうことであったのか」
    「福島原発の場合は最悪の事態としてどういうことが考えられるか」「再臨界は?」などなどの質問に対して、幾多の原発を手掛けチェルノブイリの後始末にも携わっている原発キャリアー50年の武田君は、歯切れのよい的確な解説で皆を納得させてくれた。

    話は、東電の技術系軽視の体質とガバナンス構造の問題、現在の9電力体制の在りかたの行方、これからの日本のエネルギー政策などの大きな問題にまで及び、一方50/60Hzの電源周波数の問題では、現在の50/60Hzの地区割りがすっきり決められた以前には、50Hzと60Hzがゴチャゴチャに入り混じっていて、何と25Hzの地区もあったのだよという話があ橫浜三○会1103.jpgり、電波専門の私には初めて聞く話だった。
    会は終始大いに盛り上がり、部屋の音量レベルはずっと110dB以上(大曲君による推定値)を維持していた。
    2時間は瞬く間に経って、いつもはカラオケで会を仕上げることが多いがその時間も取れず、全員の写真撮影をしたあと9月30日の再会を約して散会した。
    次回の幹事は太田君です、よろしくお願いします。太田君には会計の引継ぎを会の終了直前既にいたしました。 
     幹事: 新井 彰

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