3月の花便り/高橋郁雄@クラス1955
記>級会消息 (2011年度, class1955, 消息)
本題に入る前に3月11日にあった大震災について一言。我々のこのブログにも影響がありました。武田兄が書いた記事(チェルノブイリ…)へのアクセス数が、15日(456件)16日(424件)17日(58件)と急上昇したのです。津波の被害も相当なものですが、原発事故の今後への影響が心配です。一日も早く正常に戻る事を祈っています。
さて、花は季節が来れば綺麗な花を咲かせて人間の心をなごませてくれます。被災地で苦労されている人へは、第一に食料・水・電気などの生活必需品を供給しなければと思いますが、その次には心を和ませる花などを贈るのもよいのではなどと考えています。
今月は、サンシュユ・まんさく・大島桜・ミモザ。こぶし等を届けます。
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サンシュユ(山茱萸)
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大島桜
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大島桜(看板)
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●サンシュユ(山茱萸):(3月4日撮影、川崎市宮前区東高根森林公園にて) 花言葉=「持続・耐久・強健・気丈な愛等」
中国・朝鮮半島原産の落葉小高木(3~15m)になる。もともと薬用植物として渡来。鮮黄色の小花を葉に先立って塊になって咲くので別名「ハルコガネバナ(春黄金花)」とも呼ばれる。また、秋に赤い実をつけるので、「秋サンゴ」とも呼ばれる。
赤い実から作った果実酒を「山茱萸酒」といい、滋養回復、疲労回復、冷え性・低血圧・不眠症改善を目的にして飲まれているようです。
●大島桜:(3月10日撮影、熱海市アカオハーブ&ローズガーデン内にて) 花言葉=「優れた美人・精神美・潔白・心の美しさ・あなたの微笑み等」
ソメイヨシノ、サトザクラの母種。伊豆大島に多く自生する。新葉とともに、白色または微紅色の香り或る5弁花をつける。葉は桜餅を包むのに用いられる。 |
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まんさく
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みもざ
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こぶし
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●まんさく:(3月10日撮影、熱海市アカオハーブ&ローズガーデン内にて) 花言葉=「霊感・ひらめき・直感・神秘・幸福の再来等」
樹高6mまでの落葉低木で、一芽に3つまでの花をつけ、集団化していて、たこ足に見える。名前の由来①春に他の花に先駆けて咲くので「まず咲く花」→「まんさく」となった。名前の由来②花がたくさんつくので「豊年満作」から命名された。
東北地方を中心に、この花の咲き方で、その年の作物の作況を占う、言い伝えがあるとか…。
●みもざ:(3月17日撮影、川崎市宮前区内の自宅近辺を散歩の途中で) 花言葉=「豊かな感受性・感じ易い心・プラトニックな愛・秘密な恋・友情・神秘・堅実等」
オーストラリア原産で、南アフリカに多いとか…。別名「ギンヨウ(銀葉)アカシア」とも、「フサ(房)アカシア」とも云われるそうです。
イタリアでは、3月8日(女性の日)に男性が女性(特に勤労婦人)に感謝の意を込めて、みもざの花束を送る習慣があるそうです。
●こぶし:(3月17日撮影、川崎市宮前区内の自宅近辺を散歩の途中で) 花言葉=「友情・乙女のはにかみ・歓迎・信頼・自然の愛等」
モクレン科の落葉高木。名前の由来:「つぼみや実が、こどもの握り拳に似ているから」。昔は、コブシが咲くと田植えを始めたことから「田打桜(たうちざくら)」とも云われるそうです。
コブシの花が咲くと、まず思い出すのは千昌夫の「北国の春」です。ソメイヨシノより少し早く咲くので、ああ春がそこまで来たかといつも感じています。 |
2011年4月1日 記>級会消息