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  • ゴンドラに揺られて/大曲恒雄@クラス1955

    ビデオ第2報はヴェネチアのゴンドラの上から。

    2002年6月高校同期の仲間とのヨーロッパツアー(3回目)ではイタリアを旅した。イタリアはやはり人気抜群だったようで、参加者28人(うち女性15人)とこの企画最多であった。やはり特別仕立てのツアーで、朝は遅めにスタート、全行程専用バスで移動、今や顔なじみなった添乗員付き、などと12日間の旅をゆったりした気分で楽しむことができた。
    4日目、ヴェネチアで「ゴンドラ・セレナーデ」と称する船上ミニコンサートを体験した。予定では前日夕方に乗ることになっていたが、強風のためこの日に延期されたもの。もし予定通り夕方から夜にかけて乗っていればもっとロマンチックな雰囲気を味わえたはずだが、これはやむを得ない。

    (余談になるが、前日は南寄りの強風で高潮が発生しヴェネチアの至る所で冠水の被害が出た。我々はサンマルコ広場近くのレストランに夕食を予約していたが途中の道路が冠水し、少々回り道をしてもダメなことが分かったので全員靴を脱ぎ裸足で歩いた。レストランの床にも所々水がしみ出していたのと、帰り道もまた水の中を歩かざるを得ないからと遂に裸足のまま食事をした。立派なレストランで、裸足でディナーを食べることになるとは・・・)

    さて当日は我々が3艘のゴンドラに分乗、中央の舟に歌い手とギタリスト(歌うこともある)が乗り、狭い水路をゆっくり進みながら歌やギター演奏を聴かせてくれた。ゴンドラに揺られながら美声に聞き惚れ、時には橋の上から拍手が降ってくる(!)こともあり、まさにヴェネチアならではの至福のひとときを過ごすことができた。
    小生は撮影班として3艘目の先頭に陣取り、かなり丹念にビデオカメラを廻した。外部マイクを使ったわけではないが、水路の両側が建物に囲まれていたこともあって音は期待以上にうまく拾えていた。その代わり、風の強い場所では風切り音に悩まされることになった。
    今回改めて編集し直し、YouTubeに投稿したので紹介する。

    なお、前回も説明したが画面を大きくして見るには直接YouTubeにアクセスした方が楽に操作できる(画面右下2番目のボタンを押すとフルスクリーンモードとなる、戻りはEscキイ)。
    YouTubeのURLは下記の通りであるが、下の行をクリックすれば直接アクセスできる。
    http://www.youtube.com/watch?v=Xvn8uxmXUbA 

    1件のコメント »
    1. またまた雰囲気がよく出ている作品だと思います。特に狭い通路では,環境からのノイズもなく,壁からの反響?もあり,貸切りホールの趣があるようです。また工事の場面が出てきますが,水の都もメンテが大変なんでしょうね。
      小生の場合も風切り音には悩まされます。ジャマー付きのマイク(アマチュア用)を使用しても環境音が使えないことが多いようで,BGMに頼ってしまうことが多くなります。

      コメント by 森山 寛美 — 2010年5月16日 @ 10:30

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