安近短の紅葉狩り／森山寛美@クラス1955
記>級会消息 (2009年度, class1955, 消息)
晩秋の楽しみは紅葉狩りです。木々は紅葉・黄葉に彩られ，やがて来る厳しい冬を迎えます。
紅葉はアントシアニン系の色素，黄葉はカロチノイド系の色素によるという科学的な説明は別として，日本各地には紅葉の名所が数多くあります。特に名所が多く集まっているのが京都や奈良でしょうか。インターネットの受け売りですが，京都では，清水寺，南禅寺，三千院，仁和寺など数え切れないほど，奈良では，東大寺，春日大社，興福寺などで紅葉狩りを楽しむことができるとあります。紅葉の名所にお寺が多いのは何故でしょうか。そう言えば，紫陽花の名所もお寺ですね。
金と時間をかけて遠くまで紅葉狩りに出かけるのも結構ですが，気を付けてみると身近にも紅葉・黄葉は至るところで見られます。私が住んでいる千葉県柏市松葉町には，「けやき通り」を中心に数百本の欅があり，これにどうだん，楓，銀杏などが色を添えます。欅は木によって紅葉，黄葉あり，また色づく時期が日当たりや木そのものによって異なりますので，「けやき通り」は11月一杯紅葉狩りを楽しむことができます。当町の楓にはポピュラーな「いろはモミジ」のほか，「ハナカエデ」の大木がありひと際見事な紅葉・黄葉を見せてくれます。
この数年の11月上旬から12月上旬にかけて撮影した紅葉・黄葉を編集し，へそ曲がりの「安近短の紅葉狩り」としてまとめてみました。 $00A0$00A0
「安近短の紅葉狩り 」
2009年12月1日 記>級会消息
