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  • クラス1953新(昭28新)

    【80台前半のお元気クラス会/錦織 孜】

    出席者:乾、片岡、工藤夫妻、倉持、佐々木夫妻、高砂、塚本、
     中川 、中西、錦織、仁科夫妻、三谷、物井、八鍬 計17名

    昨年秋の「世界遺産富士山を楽しむクラス会」は紅葉の時期で天気にも恵まれて大きな富士山と一緒で印象深いものでした。あれから半年、緑の公園近くの代々木倶楽部で楽しいクラス会が開かれた。恒例に従って5月28日(木)の日である(昭和28年卒による)。題名の「80台前半のお元気クラス会」はクラス公認名称ではなく、筆者が会の雰囲気に感じて勝手につけた名前である。お許しをこう。

    工藤幹事長の音頭で皆の健康を祝し乾杯。中西幹事からの報告では、会員14名と夫人3名で合計17名の出席であるが、濱崎君と物井夫人も出席予定であったがやむを得ない都合で欠席された。また昨年の秋の旅行では仁科君が脳梗塞で急きょ欠席されたが、幸いにして良くならて奥様の付き添いで出席された。

    出席会員は85歳かその前であり、なかには大きな病気を患ったけれご、それぞれ一番良い治療法にたどり着き、今は何ともないものも多いものも何人かいる。ともかくこんないい体験談や精神の持ち方の話は、聞くだけで寿命が5年も10年も伸びる気になる。気持ちが滅入るようなことはない。お元気クラス会と題名に書いた理由である。私の記憶に残った数例をあげておこう。

    ★ お医者知らずで、できるだけ歩きに徹している。万歩計の集計から毎年1600km、東京経由で日立・鹿児島間を毎年歩いている。

    ★ 一万人に一人と言われる難病を克服し、今まで夫婦で五街道を歩きとおした。

    ★ 「元気に百歳」クラブ会長も務め、会社OBにパソコンを教え、今もコーラスをやり、これからベートーベンの第九に挑戦する。

    ★ 大腸がんの手術後、患者の会で学んだり話したりしている。再来年モンブラン登頂を計画し、特訓中。医者、現地ガイドがついて4人編成で10組いる。高齢者登山ということでインタビューをうけた。

    ★ 何にもしないことに決めた。元気な友の話で元気がもらえるから楽しい。

    ★ 趣味のサークルでよいお医者とアドバイザーに会い、二つの病気を克服できた。

    ★ 昨年本の出版、これからは鉄道事故について技術より、経営管理の面から研究をしてみる。

    ★ 某大学でこれから3年だけ客員研究員となった。

    ★ 自分よりもっと不自由な人がいるのだから決して自分が不幸だと考えない。

    ★ 老老介護では絶対に腹を立てないことが肝要。

    ★ このクラス会は3名になるまで続くだろう。

    次回は来年の5月27日(金)に代々木倶楽部にて開催が決定した。28日は予約満席のため。(錦織 孜)

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