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  • 2018年五月祭(2)「近未来体験 2018」準備状況のご紹介

    電気系学科の五月祭企画「近未来体験2018」より、電子工作教室についてご紹介いたします。電子工作教室は、学生が設計した電子工作キットを組み立てることで、はんだ付けを体験したり、東大電気系の営みを知っていただくことを目的とした企画です。

    春休みより準備を進めてきたキットでは、昨年と同様、初級・中級・上級の三種類を用意しており、電子工作が初めての方から、経験者の方まで幅広く楽しむことができます。現在、写真のようにキットはほぼ完成しており、最終チェックの段階に入っております。

    電子工作は物理、通信技術、プログラミングといった広範な「電気の知恵」を支えとして、その面白さがあると考えています。ただキットを作って楽しむだけでなく、その知恵に少しでも興味を持っていただけるような企画になるように当日まで努力してまいります。

    (電気電子工学科4年 大野修平)

    【写真1】キット<初級>
    LEDを用いて「発電」を行い、オルゴールを鳴らすという、初心者向けでありながらも不思議なキットです。
    【写真2】キット<中級>
    昔ながらのFMラジオです。できるだけ簡単な部品でより良い音質を実現しようという、設計者の努力が込められた逸品です。
    【写真3】キット<上級>
    マイコンと加速度センサを用いたゲームです。経験者でも工作を楽しめるような、歯ごたえのある作品になっています。
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