2017年五月祭(3)「近未来体験 2017」準備状況のご紹介
区>キャンパス, 記>寄稿 (2017年度, class2018, 五月祭)
五月祭での電気系の企画「近未来体験2017」より、今回は「学生制作物展示」についてご紹介いたします。
学生制作物展示では、通称「ビックリドッキリメカ」と呼ばれる、電気系に所属する学部3年生が授業中に制作したオリジナリティ溢れる作品を展示します。今回は、その作品の中から二つをピックアップして紹介したいと思います・・・
1.Peegar
Peegar |
今年の最優秀ビックリドッキリメカに選ばれた作品です。
プログラミングを始める時、会員登録をしたり、ソフトウェアのインストールや設定をしたりする必要があります。プログラミングそのものを楽しむ前に、こういった面倒事のせいで諦める人が少なくありません。この作品は、ハードウェアプログラミングという分野についてこの面倒事を一切取り払った、誰でも簡単に使える入門用キットです。会員登録不要、インストール不要、インターネット無しでも大丈夫、パソコン・タブレット・スマホのどれでも動くという手軽さを実現しました。
2.ショージ二・メアリー
ショージ二・メアリー |
離れた部屋の様子がちょっと見たいなんてことよくありませんか?
ショージニ・メアリーとは部屋の全景を撮影してスマートフォンの画面に描画するシステムで、デバイスが設置されている向きにスマホを向けるだけでその部屋を見ることができます。監視カメラよりも直感的な、まるで”障子に目がある”ような感覚をぜひご覧になってください。
・・・紹介は以上になりますが、紹介した作品以外にも多数、個性的な制作物を展示する予定ですので是非ご期待ください。
(電気電子工学科4年 平川琢浩)