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  • 2016年五月祭(2)「近未来体験2016」準備状況のご紹介

    2016年5月14日(土)、15日(日)に開催される五月祭まで残りあと1ヶ月半となりました。そこで、これから数週間に亘り、近未来体験2016の各展示の紹介を4年生の展示担当者の方からさせていただきたいと思います。初回である今回は「学生制作物展示」についての紹介です。

    学生制作物展示では、授業中に学生が制作した発想豊かで個性溢れる作品を展示する予定です。まず、その作品の中から二つをピックアップして紹介したいと思います。

    1. THE CLOCKW…ORK
      Clockまず最初は、THE CLOCKW…ORKという時計の作品です。これは、アナログ時計に目を向けると、一瞬秒針が微妙に長く止まって見えるクロノスタシスという錯覚現象を、実際に機械で起こしてしまおうというものです。本当にTHE CLOCKW…ORKに目を向けると一瞬秒針が止まるので、思わず何度も何度も目を向けてしまいます。その仕組みは……ぜひご来場してお確かめ下さい。
    2. Tirot
      TirotTirotは新感覚の音楽ゲームで、通常はボタンやパネルを『押す』ことで進めるゲームを、あえて棒を『引っ張る』という動作で進めるゲームです。操作性の新しさはもちろん、ゲームの画面やシステムまですべて学生が1から作ったもので、他では味わえない爽快感を体験できます。

    また、学生制作物展示では授業中に作成した作品に加え、学生が実験で制作した作品や、実験の様子を紹介しています。ここでは「情報可視化技術とデータ解析」という実験で作製された作品を一つ紹介いたします。

    • Twitter Reply MAP
      この作品は、SNSが盛んに使われる中、SNSサービスとして有名なtwitterの情報を可視化したものです。各国からのツイートの位置情報を利用して、世界地図上でリアルタイムなtwitterを表現します。またツイートの言語も分析することで、どの国でどういった言語がどの国へ飛び出ていくか、一目瞭然となってます。

    紹介は以上になりますが、紹介した作品以外にも学生の個性と技術が詰まった作品をたくさん展示する予定ですので、是非ご期待ください。次回は例年大人気のワークショップ「電子工作教室」をご紹介致します。

    (電気電子工学科4年 加賀谷司、電子情報工学科4年 中村遵介)

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