2014年五月祭(3) 準備状況のご紹介/電気系五月祭企画委員
区>キャンパス, 記>寄稿 (class2015, 五月祭)
五月祭に向けた準備の進捗状況のご報告です。五月祭常任委員会を通して、先日企画登録を行いました。また、各研究室展示への人員の配置を大体終え、展示内容の決定や同じ建物で企画を行う機械系との交渉も進めております。
今回は、学生製作物展示に使用する「ビックリドッキリメカ」をご紹介いたします。「ビックリドッキリメカ」は、電気系講義「電子情報機器学」で毎年課される学生課題であり、入出力と処理回路を持つという条件の下、毎年様々なものが製作されています。
五月祭では、その中から特に面白いテーマをピックアップして展示いたします。なお、2014年1月に行われた「ビックリドッキリメカ」発表会より、各テーマの様子を動画(YouTube)でご紹介しますので併せてご覧下さい。
1.電子ハンドベル
両手にハンドベルを持って、縦横に振ると音が出て演奏ができます。3人分用意され、発表会では「大きな古時計」を演奏してくれました。実装よりも演奏の練習に苦労したようです。
【動画】こちらから1分半ほど(左右のハンドベルを持ち間違えたため、残念ながら失敗してしまいました)
2.未完成のおもちゃ
プログラミングの学習に最適なロボットです。車輪が付いており、プログラムによって様々に走らせることができます。Android(タブレット推奨)から簡単にプログラムを組んで動かせます。
【動画】こちらから数分ほど(事前の動作検証を含めたプレゼン)
3.LED Tile
PCから入力した画像のパターンをそのままLEDが表示し、さらに周囲に同じデバイスを置くと赤外線通信でイメージを複製して送信することができます。同じ模様を表示したタイルになります。
【動画】こちらから(PCから入力したパターンを表示させている様子ですが、画質が悪くほとんど見えません。ご了承願います)
4.LEDめがね
身に着けている人に対して情報が表示される流行のGoogle Glassとは逆に、外から見ている人に対してLEDで画像や文字を表示できるメガネです。プリセットされているアニメーションの再生の他、Bluetoothで転送されてきたメッセージを表示できます。メガネを掛けている人からでも外は見えるそうですが、非常に見づらそうにしていました(笑)
【動画】こちらから5分ほど(実際にLEDめがねを掛けながらプレゼンをしてくれました)
5.ボンディングマシンシミュレータ ~あの素晴らしいボンディングをもう一度~
緻密なワイヤ接続が可能なボンディングマシンを見事に再現してくれました。距離センサで取得した距離データに基づいて、OpenCVで製作したPC上のシミュレータが動きます。ゲーム感覚で操作でき、ボンディングに成功すると「Good!」と表示されます。
【動画】こちらから2分ほど(実際にシミュレータを動かしてデモンストレーション)
<お願い>現状、まだまだ予算が不足しており、パンフレット・袋代の削減案を検討しております。皆様のご寄付を是非ともお願いいたします。(文責:工学部電子情報工学科3年 樋口 海里)
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