65年会/クラス1943(昭18年9月)
区>会員, 記>級会消息 (2008年度, 65年会, class1943, 級会)
後列左から 宇都宮 野坂 山本(幸)小口 岩田 川橋 吉田 森 松本
前列左から 川橋 森 野坂 中原 阿竹 宇都宮 小口 各夫人
私達は、平成20年10月18日(土)12:30~15:00 神田の如水会館で、卒業65年会を開催した。出席者は、級友9名、同夫人7名。計16名。その中で、在米の阿竹夫人が今回を最後と考え、ロスアンジェルスから参加された。
会場設定と配布された随筆集作成に、病後にも拘わらずご尽力頂いた宇都宮常任幹事に深謝する。野坂当日幹事の司会のもと。始めに、この1年間に他界された級友の森田君、佐治木君を偲んで黙祷。次に、宇都宮幹事の音頭で乾杯。食事に入る。東京會舘の食事は美味であった。
食事の後半から、全員が簡単なスピーチをした。話題は病気の話、難聴と補聴器の話などが多かった。その他、主なものを挙げると、山本(幸)君は役人になったが、その後、多岐の履歴を経験し、人生の複雑さを味わったこと。森君は故佐治木君が、生前、趣味として、長年に亘りバオリンの製作をしていたとのこと。宇都宮君は、この処の26年間、毎年、クラス会の随筆集を自宅で製本製作していたこと。野坂君は、級友の西岡君が創設し、渡辺肇君が火をつけて盛んにしたキリスト教の研究会フィロスの会を、会員の病気のため、閉会せざるを得なくなったことなどの話があった。全体的に、和やかな雰囲気で終始した。
15時。野坂幹事の閉会宣言後、ロビーで吉田君のカメラで全員の集合写真を撮って解散。(写真、参照。)
私達34名は戦争の真最中の昭和18年9月に大学を卒業したことを思うと、このような65年会が出来たことが何とも感慨深い。(森、小口 記)