20年会/クラス1988(昭63)
区>会員, 記>級会消息 (2008年度, 20年会, class1988, 級会)
昭和63年卒20年会は、平成21年2月21日土曜日、東大本郷キャンパスで行なわれた。参加者は19名。区切りの同窓会としてはやや寂しい人数だが、小人数であった分、中身は大変濃かった。
午後4時半に赤門前に集合した一行は、変化著しいキャンパスを散策した。赤門脇の東大ブランドショップやカフェ、キャンパス内に点在するコンビニやコーヒーショップに、一同、羨望を含んだ驚きを隠せなかった。
午後5時過ぎから、新2号館の電気系会議室で、山下先生から学科・大学院の現況のご報告、藤井先生からCO2問題のご講演をいただいた。卒業した20年前から様々な変化があったことに、改めて感じ入る一時であった。
会議室に飾られた名誉教授の先生方のお写真には、自分たちがお世話になった先生方のお姿も数多くあった。エアトン先生を始めとする明治時代の先生方と同じように飾られたお写真を拝見し、一同それぞれに感慨深げであった。
講演後、場所を山上会館に移して懇親会となった。卒業後初めて会う人、学会で思いがけず会う人、酒場でよく会う人など、さまざまではあったが、主として今の仕事の話がはずんでいたようである。一人ひとりの近況報告では、皆、話したいことが溜まっていたようで、予定の時間を軽くオーバーしてしまった。とはいえ、皆の詳報が何よりの収穫である。記者の愚痴に根気強く付き合ってくださった皆様には、この場をお借りして御礼申し上げます。
話し足りない面々は、本郷通りの居酒屋チムニーで行なわれた2次会に集った。2次会から駆けつけてくれた面々もあり、盛況となった。この頃には皆、いつの間にか学生時分の気分に戻っていた。月並みだが、同窓とは佳いものである。(前田譲治 記)
懇親会後の写真。
右端にあるスクリーンで「卒業アルバム」が投影された。
後列左から 安藤史郎、中屋、網、福井、岩田、照内、深山、藤島
中列左から 菅原 野口 田中 山下 前田譲治
前列左から 井上一郎 川沢 金子 藤井 中村 横山