ユングフラウからトゥーン湖へ/大橋康隆@クラス1955
記>級会消息 (2020年度, class1955, 消息)
1998年7月19日朝、ヴェンゲン駅を8時33分に出発、南進してクライネシャイデック(Kleine Scheidegg)に8時55分に到着した。
途中、ユングフラウを撮影したが、山頂は霧に霞みシルバーホルンだけが鮮明に映っている。(写真1)登山電車に乗り換えてクライネシャイデック駅を9時2分に出発してユングフラウヨッホ駅(Jungfraujoch)に9時53分に到着した。展望台からは霧にかすみ、期待していたパノラマ風景は無残な写真になってしまった。 |
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地図:トゥーン湖周辺 |
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写真1
ユングフラウ
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写真2
グリンデルヴァルト
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写真3
トゥーン湖畔
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止むなくユングフラウヨッホ駅を11時に出発してクライネシャイデック駅に11時44分に帰着した。休む間もなく12時にクライネシャイデック駅を出発してグリンデルヴァルト駅(Grindelwald)に12時50分に到着した。ここで撮影したアイガーの勇姿を(写真2)に示す。しばし休憩して再びグリンデルヴァルト駅を13時50分に出発して山路を下り、インターラーケン・オスト駅には14時7分に到着した。ここからはユングフラウ三山が美しく見えるので不思議な気持ちになった。時間的に余裕があったので、インターラーケン市街を歩いて港のあるインターラーケン・ヴェスト駅に到着した。 |
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写真4
シュピーツ城
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写真5
トゥーン湖観光船
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写真6
グルント
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インターラーケン港から観光船に15時55分に乗船し、北西に進み(写真3)のような美しいトゥーン湖畔(Thunersee)を眺めながらシュピーツ港(Spiez)に到着した。シュピーツ港からトゥーン湖を横断して、グルント港(Grund)に向かって出発すると、まもなくシュピーツ城が現れた。急いで船尾から(写真4)を撮影した。トゥーン湖を横断して進んでいると反対方向に進む観光船とすれ違い(写真5)を撮影した。対岸のグルントに到着すると、一部の乗客は下船した。(写真6) |
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写真7
オーバーホーヘン城
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写真8
オーバーホーヘン城
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写真9
トゥーン城
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更に北へ進むとオーバーホーヘン城が現れた。(写真7)、(写真8)更に北西に進み、トゥーン港に18時4分に到着した。トゥーン市街では(写真9)に示すように何処からでも背景にトゥーン城が現れる。トゥーン駅を18時18分に出発して北西に進み、スイスの首都にあるベルン駅(Bern)に18時38分に到着した。 |
PS:2003年に(写真8)を編集してF50号の油絵に描き、上野の東京都美術館で開催された新構造展に出展して準会員に推薦された。2014年には(写真7)をF50号の油絵に描き、六本木の国立新美術館で開催された新構造東京展に出展した。
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2020年8月1日 記>級会消息
トウーン湖の美しい景色を楽しんで拝見しました。私は同じ所でも周りを電車で走っただけで改めて旅をした気分でした。矢張り季節が良いですね。それにしても山上での滞在が1時間余は何か勿体ない気もしますが、他にも良い処が沢山ある故かと頷きました。
コメント by 小林凱 — 2020年8月5日 @ 19:58