2月の花便り/高橋郁雄@クラス1955
記>級会消息 (2017年度, class1955, 消息)
今回の花便りは、新宿御苑と東京ドームと自宅近辺からです。ナイヤガラの滝(胡蝶蘭)以外はすべて再掲です。
●福寿草、ジャノメエリカ、クリスマスローズの3点は、新宿御苑で2月10日に撮影しました。
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福寿草 |
ジャノメエリカ |
クリスマスローズ |
●福寿草:2010年・2012年・2013年・2014年・2016年に登場しており、今回で6回目です。北海道から四国に自生する多年草で、正月に開花するので元日草とも呼ばれる。花は気温が高くなると開き、低くなると閉じる性質がある。
●ジャノメエリカ(蛇の目エリカ):2010年に「エリカ」の名前で紹介済みです。南アフリカ原産の常緑低木。開花時期は(12/10~4/10頃)。花はピンク色で、真中に黒い目玉のような模様があり、これがぎっしり咲く。この黒い目玉部分を「蛇」の「目」に見立ててこの名前になった。
●クリスマスローズ:2011年・2015年・2017年に登場しており、今回で4回目です。無茎種(茎がなくて根茎から葉柄と花柄が別々に伸びる)のヘレボリスで、無茎種の原種を交雑させて出来た園芸種を指します。
花言葉=「いたわり・私の不安をやわらげて・慰め・中傷」。
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●ナイヤガラの滝は、東京ドームで2月17日に撮影しました。
●紅梅は、川崎市宮前区野川で2月20日に撮影しました。
●河津桜は、川崎市宮前区宮崎台で2月23日に撮影しました。
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ナイヤガラの滝(胡蝶蘭) |
紅梅 |
河津桜 |
●ナイヤガラの滝(胡蝶蘭):「世界らん展2018」が(2/17~2/23)に東京ドームで開催されましたので、その初日に行ってきました。会場は沢山の人で賑わっていました。蘭の花も多くの種類が展示されていましたが、この1枚だけをここに取り上げました。蘭は(ブラジル・コロンビア・グアテマラ・コスタリカ・パナマ・フィジー)の国花だそうです。
蘭全般の花言葉=「幸福が飛んでくる・純粋な愛」
胡蝶蘭は、別名を(ファレノプシス)と言いますが、ギリシャ語の「Phalaina(蛾)」と「opsis(似る)」に由来しています。なんとなく花が蛾に似ていますね。
●紅梅:2010年・2012年~2016年に亘って9点登場しています。撮影場所は、(松川湖・生田緑地・大倉山公園・小石川植物園・向島百花園)で、紅梅の品種は(思いの儘・紅千鳥・未開紅・唐梅・真黒鹿児島)などでしたが、野川のこの梅の品種は不明です。
紅梅の花言葉=「忠実・高潔・上品・忍耐・独立」。
●河津桜:2009年から毎年登場しており、今年で10年目です。場所は、河津原木、新宿御苑、松田山、茗荷谷の播磨坂、川崎市の宮崎台と野川、と多岐に亘っています。今回は川崎市の宮崎台です。この花は春を一足早く感じさせてくれる賑やかな花ですね。
花言葉=「思いを託します・淡泊・純潔・優れた美人・精神美」。
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2018年3月1日 記>級会消息
毎月、様々な季節の花の紹介、有難う御座います。
今回登場した、クリスマスローズが無茎種ということですが、年末から正月にかけて今や定番となった観のある「シクラメン」も無茎種ですね。「無茎種」という語を初めて知りました。
僕は父の影響で、盆栽が好きなので、白梅と紅梅の小さな鉢植えを持っていたのですが、数年前に両方とも枯らしてしまいました。そこで、また、去年の暮れに、紅梅の小さい鉢植えを買って育てようとしているところですが、土から切り離されたマンションのベランダは、植木には生きにくい場所です。今回の見事な紅梅の花をみて、我がベランダの紅梅が可哀そうになりました。
最後になりましたが、そちらでは、すでに、あちこちで河津桜が咲いているようですが、僕が毎日サイクリングで往復する、7キロ先の公園の河津桜の開花はまだ先のようです。埼玉の平均気温は東京より1~2度低いですから。
コメント by 武田充司 — 2018年3月2日 @ 21:39
武田様、コメント有難うございました。宮崎台の河津桜も、2カ所で咲いているのですが、もう一方の木は未だちらほらというところです。また、川崎市の平瀬川沿岸の河津桜もまだちらほらです。原木がある河津や松田山の河津桜は満開との新聞報道がされていますが、こちらは少し寒さが強いのか、満開が遅れているようですね。
コメント by 高橋郁雄 — 2018年3月3日 @ 10:03