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  • 4月の花便り/高橋郁雄@クラス1955

      今回の花便りは、すべて大船植物園フラワーセンターからです。4月8日に撮影しました。

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    桐ケ谷 アフリカンデージー ウンナン桜草
    ●桐ケ谷:別名「鎌倉桜:御車返(みくるまがえし)」:鎌倉市材木座の桐ケ谷が原産と云われる桜。花弁は5枚から8枚ほどが混在している。母種は伊豆大島の大島桜。室町時代には京都御所の左近の桜として植えられたと伝えられている。御水尾天皇がこの桜の前を通った際に、御車を返してその美しさを楽しんだといわれることから「御車返し(みくるまがえし)」とも言われる。
     もう一つの鎌倉原産の桜に、材木座の普賢山で生まれたという八重桜「普賢像(ふげんぞう)」がある。
    アフリカンデージー:別名「オステオスペルマム」:アフリカ南部、熱帯アフリカ原産。4/17、4/20の誕生花。
     花言葉=「元気・無邪気・変わらぬ愛・ほのかな喜び・心も体も健康・健やかな人」
    ウンナン桜草:花の名は、中国の陝西省(せんせいしょう)に自生するサクラソウ(プリムラ)の仲間で、雲南省から導入されたことから付けられたそうです。この花は中国では春を告げる花として「報春花」と呼ばれ、花にほのかな柑橘系の香りがすることから「愛香水」とも呼ばれているそうです。
     2/8の誕生花。 花言葉=「初恋・うぬぼれ・無言の愛・健康」
     撮影日の、4月8日は小雨が降っていたので、花びらに水滴が付着しています。念のため申し添えます。
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    しらゆきげし はるゆきのした プルモナリア
    しらゆきげし:別名「スノーポピー、コチョウカ(胡蝶花)」:中国東部地方原産。5/5の誕生花。この写真にも葉に水滴が付着しています。
     花言葉=「清純な誘惑・優美」
    はるゆきのした:日本固有種。花弁は5枚で、下の2枚が大きい。属名の Saxifraga はラテン語の「Saxum(石)+frangere(砕く)」からきている。この属のある植物が尿の結石を溶かす作用があると考えられたことから名付けられた。
     花言葉=「深い友情」
    プルモナリア:原産地=ヨーロッパ~バルカン半島。花色は(青、紫、ピンク、白)。11/16の誕生花。この写真にも、花弁と葉に水滴が付着しています。
     花言葉=「気品・孤独な魂」
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    ちょうじがまずみ
    ファケリア・カンパヌラリア
    アマリリス
    ちょうじがまずみ(丁子莢迷):花がロート状で、横から見ると丁字の形をしていることからの名前。この写真では蕾と開花した花が混在しているようです。色、形、香りともに素晴らしく庭木としても人気が高いようです。
    ファケリア・カンパヌラリア:原産地=カリフォルニア。釣り鐘状の濃青色の花が美しい矮性の植物です。
    アマリリス:この花だけ大船植物園フラワーセンターの温室内で撮影しました。南アメリカ原産。1本の茎に六弁の大きい花を2~4個つける。花色は(白、赤、薄紅、薄黄)などがある。
     花言葉=「誇り・おしゃべり・輝くばかりの美しさ」
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