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  • 気ままな人生(7)「上達≒省エネ≒効率化」/小松凱@クラス1955

      いろんな教室、サークルに顔を出していて、一番感じるのは、「大人になればなるほど失敗を恐れて、失敗しないように真面目に取り組んでいるなぁ・・。」ということですね。そのため、頭でブレーキをかけて手足が出ない。

      「それと無駄をしないように・・。」と考え過ぎて、目の前にとらわれて、全体がどんな物なのか、どんな流れなのか考えようとしない。
      素質のある方に、「先生の代理、サポーターをやっては?」と持ち掛けても、「とんでもない・・。」という返事しか戻ってこない。先生の気持ちを理解する絶好の機会なのに、残念です!!
      真面目な人が多いのですが、楽譜が苦手だったり、一生懸命に眺めていますが、どうしても声や指が動かない・・ブレーキがかかる人が多いですね。それよりも音を楽しんで、沢山失敗して、質問して・・音をつかんで欲しい!と思っています。
      最近は、「どうして、ピアノは1オクターブで白鍵が7つ、黒鍵が5つ、合わせて12音なのかなぁ・・・」といった素朴な質問が出るようになりました。心を開くようになったようで、嬉しいです。私も音楽基礎の解説用の書籍やインターネットで検索したりして皆で勉強しています。例えば
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    (1)音部記号と音符の読み方をキーワードにしてインターネットで検索
    http://alborada12.web.fc2.com/jidou-onbukigoutoonpunoyomikatapage.html
    (2)ドレミの起源
       (ⅰ)5度圏(五度圏をキーワードにしてインターネットで検索)
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E5%BA%A6%E5%9C%8F
    (3)書籍
       (ⅰ)音律のはじめはピタゴラス(図解雑学 CDでわかる音楽の科学)ナツメ社 岩宮真一郎著
          ピタゴラス音律→純正律→  ミーントーン  →平均律など。
          図解中心で少しずつつかんでもらっています。
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       (ⅱ)音律と音階の科学 講談社(ブルーバックス) 小方 厚著
          内容は(ⅰ)を、もう少し、詳しく解説しています。
    真正面からでなく、思わぬ側面から音楽に親しんでもらおうとしています。
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