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  • 11月の花便り/高橋郁雄@クラス1955

     花便りをする前に一言、森山兄と納所兄の訃報に接しお悔やみ申し上げます。10月15日と11月15日と相次いでご逝去されたのを聞いて驚いています。お二人ともこのブログの常連であったことを思うと、残念でなりません。大曲兄が言うようにこのブログの終焉時期も近づいているのかもしれません。しかし、私はもう少し頑張ってこのブログを続けようと思っています。達者な諸兄の投稿を心待ちにしていますので、よろしく。
     さて、今月の花便りは大船植物園フラワーセンターと横浜市こども植物園からです。

     11月6日に大船植物園フラワーセンターへ行き、帰りに横浜市こども植物園へ行き取材しました。千輪咲の菊から葉鶏頭までを大船で撮影し、シロヨメナをこども植物園で撮影しました。

     大船植物園フラワーセンターでは、菊花展を実施中でいろいろな菊を見ることが出来ました。その中で3点を取り上げました。
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    千輪咲菊 根本は一本です スプレー菊
    ●千輪咲の菊、●根本は1本です。
    根本が1本で千輪咲の菊が出来ていました。1本の茎からこのように立派な菊が出来るのは、どのようにすればよいのだろうと首を傾げました。WEBで調べたら1本の菊を何度も摘心して、枝を何本も出すのだそうです。
    ●スプレー菊、2014年1月1日のこのブログでスプレー菊2点を紹介しましたが、さらに別の1種(サーチン)です。1本の小枝に5~7輪の花を咲かせる菊を(スプレーギク)言い、種類は多くあります。
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    一文字菊 葉鶏頭 シロヨメナ
    ●一文字菊(いちもんじぎく):菊の園芸品種で、大輪ひとえ咲きで、幅の広い舌状花が平たく一列につきます。平台(ひらだい)、広熨斗(ひろのし)、御紋章菊ともいわれる。この写真はこの花を作るために円形の厚紙を花弁の下に装着しているところのようです。
    ●葉鶏頭(ハゲイトウ):インド、熱帯アジア原産の一年草。花は葉の付け根に咲き、全く目立たない。葉の紅色が雁が渡ってくる頃に際立つことから雁来紅(がんらいこう)とも呼ばれる。
      花言葉=「不老不死・高尚・情愛・見栄坊・気取り屋」
    ●シロヨメナ(白嫁菜):原産地は日本。本州、四国、九州/台湾に分布する。開花時期は(8/中旬~11/下旬)。名前の由来:(ヨメナ)を小型にしたような草姿で、花色が白いので「シロヨメナ」となったようです。因みに「ヨメナ」は淡青色または白色の花弁が3cmほどの花のようです。野生菊には10種程も種類があり、区別するのが難しいです。
      花言葉=「丈夫・隠れた美しさ」
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