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  • 9月の花便り/高橋郁雄@クラス1955

     今月は大船植物園フラワーセンター、自宅近辺および横浜市都筑区にある西方寺からの便りです。

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    ホウセンカ アゲラタム ブルーサルビア
     上の3点の写真は、9月3日に大船植物園フラワーセンターの園内で撮影しました。
    ●ホウセンカ(鳳仙花):名前の「鳳仙花」は、花を鳳凰(ほうおう)に見立てた中国名。別名「爪紅(つまべに)」は昔、鳳仙花の花で爪を染めたことから呼ばれる。
     釣舟草科の花で、学名を(Impatiens balsamia)という。Impatiens(インパチェンス)はラテン語の「impatient(我慢できない)」が語源で、種子が熟すと、勢いよくはじけ飛ぶことから。
     インド近辺原産で、日本へは17世紀頃渡来。花言葉=「快活・私に触れないで・せっかち」
    ●アゲラタム:アゲラタム(Ageratum)はギリシャ語の「ageratos(不老)」が語源。(花期が長い・・・)。別名「カッコウアザミ」は葉が(カッコウ)に、花が薊(あざみ)に似ていることから呼ばれる。
     原産地は中米(メキシコ、ペルーなど)。  花言葉=「楽しい日々」
    ●ブルーサルビア:別名「Farinacea(ファリナセア)」。 Salvia(サルビア)は、ラテン語の「salvare(治療)」「salveo(健康)」が語源、この種の植物は薬用になることが多いことから、名付けられた。
     花言葉=「永遠にあなたのもの・尊重・知恵」
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    ヒメアリアケカズラ
    ノランティア・
    ギアネンシス
    ジンジャー
    ●ヒメアリアケカズラ、●ノランティア、の2点の写真は、9月3日に大船植物園フラワーセンターの温室内で撮影しました。
    ●ヒメアリアケカズラ:2012年11月1日の本ブログで、アリアケカズラを紹介しました。アリアケカズラは蔓性植物で、花の大きさが5cm以上、ヒメアリアケカズラは低木植物で花の大きさは3~5cmで少し小ぶりで、よく似た花のようです。写真のピントが少しぼけていてすみません。
     花言葉=「恋に落ちる前・楽しい追憶」
    ●ノランティア・ギアネンシス:原産地は熱帯アメリカに分布。植栽場所は温室。穂になっている赤いものは、袋状の「苞(ほう)」。中に甘い蜜がいっぱい溜まっていて、それをハチドリなどが吸いにくるようです。花は苞の根元にあって、目立たないようです。
     花言葉=「静稟・熱情・平凡・妖精の輝き」
    ●ジンジャー:9月8日に撮影、我がグリーンハイツ内にて。我が家は3階ですが、ベランダから下を見たら何か黄色い花が沢山咲いていました。早速降りていくと立派なジンジャーの花が咲いていたので、早速撮影したというわけです。2011年11月1日号の本ブログで、町田ダリア園で撮影したジンジャーを紹介ずみですが、こんなに近くで咲いていたのには、びっくりしました。
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    彼岸花(白) 彼岸花(黄) 彼岸花(赤)
    ●彼岸花(白・黄・赤):9月20日撮影、横浜市都筑区内の西方寺境内にて。TVの何処かのチャンネルで、黄色い彼岸花が見頃だというニュースが9月19日にありました。早速Webで西方寺の所在を調べ、翌日撮影したというわけです。彼岸花(赤)は、2009年と2012年に本ブログで取り上げています。今までに黄色い彼岸花は見たことがなかったので、早速撮影に出かけたというわけです。ついでに赤と白も撮りました。西方寺は花で有名のようなので、これからも時々行ってみようと思っています。
     花言葉=「情熱・悲しい思い出・独立・再会・あきらめ」
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