カタクリの群生と春うららの花々/森山寛美@クラス1955
記>級会消息 (2013年度, class1955, 消息)
2013年4月1日,柏市逆井(さかさい)のカタクリ群生地に出かけ撮影してきました。
ウイキペディアによれば,「早春に地上部に展開し、その後葉や茎は枯れてしまう。地上に姿を現す期間は4-5週間程度で、群落での開花期間は2週間程と短い。このため、ニリンソウなど同様の植物とともに「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」と呼ばれている。種子にはアリが好む薄黄色のエライオソームという物質が付いており、アリに拾われることによって生育地を広げている(同様の例はスミレなどにも見られる)。」,「日本では北海道,本州,四国,九州の平地から山地の林内にかけて広く分布する。中部地方以北に多く分布し、四国と九州では少ない。」,「北海道旭川市の突哨山(とっしょうざん,標高243m)には面積が125haあり,カタクリの群生地としては日本最大級の大きさを誇る。観光客も多い。この群生地では1993年から「カタクリフォーラム」が開催されている。」とあります。
柏市逆井の場合,規模はそれほど大きくありませんが,宅地開発で取り残された斜面に群生しているといったところでしょうか。このカタクリ群生地は柏市の指定文化財(天然記念物)に指定され,また市の花にもなっています。 | ||
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2013年5月6日 記>級会消息
かたくりの映像楽しく拝見。東京の西郊では御嶽山にかたくりの群生がありますがこの柏ほどではありませんでした。紫の可憐な花は私の好きな花のひとつです。前回のチューリップも見事で、キューケンホフを思い出しました。花の命は短くて、撮影に適した時間は大変短いと思いますが、高橋さんの花だよりも含めて、皆さんよい絵を作っておられ、タイミングを選ばれる熱心さにいつも感心します。
コメント by サイトウ — 2013年5月9日 @ 21:31
いつも貴重なコメント有難うございます。ご指摘のように種類によって違いはありますが,撮影に適した花の見ごろは短いものです。ただ有難いことに,インターネットには開花状況がアップされており,これと天気予報をチェックし,カーナビをセットして撮影に出かけています。見ごろが特に短い「吉高の大桜」は,毎日写真とコメントつきで開花状況がアップされていました。何しろ撮影対象が多いので,常にアンテナを張っている必要はありますが….
コメント by 森山 寛美 — 2013年5月10日 @ 11:58