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  • 3月の花便り/高橋郁雄@クラス1955

     今年の冬は寒かったが、急に暖かい日が少し続いたらソメイヨシノの桜の開花が例年より14日も早く、3月16日に開花した。ソメイヨシノよりも早く咲く桜を追いかけてみた。今月はその他に4点を取り上げた。

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    ①サトザクラ
    ②マメザクラ
    ③カンヒザクラ
    上記3点共に、小石川植物園にて3月14日撮影しました。
    ●サトザクラ(安行寒緋):(大寒桜){寒緋桜}と{大島桜}の園芸種だそうです。
    ●マメザクラ(早春桜):豆桜(マメザクラ)の園芸品種で、和名の由来は、花径も小さく樹高も低いところからきている。樹高は2~4メートル。小石川植物園のこの桜も樹高は3メートル位でした。
    ●カンヒザクラ(寒緋桜):花は開ききらずに、俯き気味に咲く。花弁もガク(萼)緋色をしている。緋寒桜ともいう。
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    ④河津桜
    ⑤ソメイヨシノ
    ハヤトミツバツツジ
    ●河津桜:(3月16日撮影、川崎市宮前区宮崎台にて) この桜は2009年には2月21日に、2011年には2月24日に撮影したものと同じ木です。今年の冬が如何に寒かったかを知ることができます。
    ●ソメイヨシノ:(3月26日撮影、我がグリーンハイツの中央公園にて) 今年は当初桜祭りは4月6日の予定でしたが、開花が例年よりも2週間早かったので、桜祭りも2週間早めて、3月23日(土)に終了しました。
     以上桜を5種類掲載しましたが、それぞれ微妙に色や形や雰囲気が違います。これらの写真からそれらをそれとなく感じていただけたら幸甚です。
    ●ハヤトミツバツツジ:(3月14日撮影、小石川植物園にて) 薩摩地方のミツバツツジの意味だそうです。色がとても綺麗です。
    ミツバツツジの中で最も早く開花します。葉の展開前に開花する。葉は枝の先に3枚付けるのでミツバツツジという。
     花言葉=「愛の喜び・情熱・節制・伝奇」等。 3月23日の誕生花。
    IMGP1131(30%).JPG IMGP1214(30%).JPG IMGP1224(30%).JPG
    オウカンリュウ
    オオアラセイトウ
    ハボタンの花
    ●オウカンリュウ(王冠竜):(3月5日撮影、横浜市こども植物園内の温室にて)
     定年時代3月号の新聞に「ニリンソウ」が咲いているとの記事を見てこども植物園へ行ってみたが、ニリンソウは咲いてなく、残念と思いながら温室に入りこの花を発見した。
     メキシコ中東部、イダルゴ州が原産、3~4cmの黄色の花でした。
    ●オオアラセイトウ:(3月20日撮影、川崎市宮前区東高根森林公園内にて)
     別名:ムラサキハナナ(紫花菜)、ハナダイコンとも云う。中国では野菜としても栽培されていて、諸葛孔明が食用にも利用したという伝説から「ショカッサイ(諸葛采)」とも呼ばれている。
     花言葉=「知恵の泉・優秀」等。
    ●ハボタンの花:(3月24日撮影、宮前平駅近くの城南信用金庫前の花壇にて) 
     昨年の12月の花便りで、葉牡丹を掲載しましたが、その時本当の花は黄色の4弁花で春に咲くと紹介しました。それを撮ってきました。葉牡丹は花を咲かせるけれども一般的には葉を観賞するものだそうで、花そのものに対する花言葉は特に無いようです。
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