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  • 清水公園の四季 ~花言葉を添えて~/森山寛美@クラス1955

     千葉県野田市にある清水公園は1894年(明治27年)に開園した民営の自然公園です。


    清水公園は「日本さくら名所100選」にも選ばれた桜の名所でもあり,また関東有数のつつじの名所でもあります。2002年(平成14年),公園内にオープンした「花ファンタジア」では,ロウバイ,ミモザ,牡丹,芍薬,薔薇,花菖蒲,ラベンダーなど700種類の花を楽しむことができます。今回は,2005年~2008年(平成17年~20年)に10回ほど通って撮りためたビデオを「清水公園の四季」として再編集してみました。高橋兄の「各月の花便り」には,それぞれの花に「花言葉」が添えられていますが,このアイデアを拝借し,清水公園の花にもインターネットで調べた花言葉を添えてみました。

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     ウィキペディアには,「花言葉は特徴や印象を言葉に置き換えることにより,草花や花飾り・花束を通じて,直接言葉を交わさずとも互いの意志疎通や感情を伝えることのできる手段として生まれた。英国では19世紀のヴィクトリア朝時代に流行し定着した。当時の花言葉は忘れ去られたものも多いが,赤いバラは情熱的で甘美な愛情,桃色のバラは病気の回復など,残っているものもある。」とあります。インターネットを見ていると,「花言葉辞典」,「花言葉一覧」など花言葉を集めたサイトが数多く見つかります。特に,古代バビロニアの「ギルガメシュ叙事詩」に登場するほど歴史が古く,またポピュラーで贈り物に適したバラには非常に多くの花言葉があるようです。花に対する感情は,人によりまた場合により様々なので,多くの花言葉が生まれたものと思われます。花の種類によって,全く違う印象を与えるものもあり,実際に使う場合には注意が必要かも知れません。例えば,赤いバラは「愛情」「情熱」(WikipediaではTrue love)など大きな違いはありませんが,黄色いバラは「君のすべてが可憐」「美」「嫉妬」「不貞」「薄れゆく愛」(WikipediaではFriendship, jealousy, infidelity, apology, a broken heart, intense emotion, dying love, extreme betrayal)など,受け取る相手によってはトラブルの元になりかねません。
     
     このようにバラエティに富んだ花言葉ですが,ビデオでは花と花言葉を適宜1対1に対応させてあります。

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