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  • 8月の花便り/高橋郁雄@クラス1955

     今年の夏の猛暑に最も相応しい花は何だろう?と考えた。そうだ「ひまわり」を撮ろうと決め、ひまわり畑の情報をWebで調べた。


    関東だけでも13箇所のひまわり畑の情報があった。我が家から最も近い世田谷区宇奈根のこうちゃんちのひまわり畑(2万本)へ行きました。

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    ひまわり
    モミジアオイ
    女郎花(おみなえし)
    ●ひまわり(向日葵):(8月16日撮影、世田谷区宇奈根にて) 花言葉=「私の目はあなただけを見つめる・光輝・熱愛」 ロシアの国花、8月17日の誕生花。
    学名(Helianthus:ヒマワリ属、annuus:1年生(草)の)Helianthusはギリシャ語の「helios(太陽)+anthos(花)」が語源、“太陽の花”の意味。花が太陽の動きにつれて回ることから“日まわり”と言われていますが、実際は「花首が柔らかいつぼみのときだけ昼間太陽の方向を向いて、夜は向きを戻し、成長して花が咲いてからは東を向く」ようです。この写真は12時少し前に撮りましたが、確かに花は東を向いていました。
    ●モミジアオイ(紅葉葵):(8月7日撮影、町田ボタン園内にて)
    ボタンの花が終わった後は入園料無料です。何か花が咲いていないかなと思い、出かけました。綺麗な紅葉葵の花が咲いていました。以前にも掲載済みですが、花言葉は「温和」です。
    ●おみなえし(女郎花):(8月9日撮影、大船植物園内にて) 花言葉=「親切・美人・はかない恋・永久・忍耐」
    7/23、9/9、9/11、9/19の誕生花。秋の七草のひとつ、解熱などの薬効もある。沖縄を除く日本全土および中国から東シベリアにかけて分布。日本では万葉の昔から愛されて、前栽、切花などに用いられてきた。
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    ポーチュラカ
    マツバボタン
    きつりふね
    ●ポーチュラカ(ハナスベリヒユ):(8月9日撮影、大船植物園内にて) 花言葉=「いつも元気・無邪気・可憐」
    花は「マツバボタン」に似て、葉や茎は雑草の「スベリヒユ」に似ている。花色は、赤・白・桃・黄・橙など色がさまざまあって美しい花です。
    ●マツバボタン:(8月9日撮影、大船植物園内にて) 花言葉=「可憐・無邪気・心の扉・可愛らしさ」
    南米のブラジル~アルゼンチンが原産地、葉が松葉に、花が牡丹に似ていることから「マツバボタン」と名付けられた。
    赤・ピンク・黄・白・橙などの花を咲かせる春まきの一年草。爪で茎を切って土にさしても根付くことから「ツメキリソウ(爪切草)」とも呼ばれる。
    ●きつりふね:(8月13日撮影、川崎市宮前区東高根森林公園内にて) 花言葉=「私に触らないで・じれったい」
    フランス名も英名も、花言葉そのもので、「Ne-me-touchez-pas」および「Touch-me-not」だそうです。熟した果実が、軽く触れただけで、音を立ててはじけ飛ぶという性質に由来。 帆掛け舟を吊り下げたように見える「ツリフネソウ(花色は藍色)」がありますが、その花色が黄色のものを、「キツリフネ」と言います。写真をよく見ると花の中心部が細い茎糸で吊り下げられていることが判ります。
    1件のコメント »
    1. ひまわりがロシアの国花との話から1970公開のイタリア映画を思い出しました。ソフィア・ローレンが戦後も帰らぬ夫を探して行ったソ連では、地平線の彼方までひまわりが咲いて居るシーンがあります。この花は英語ではSunflowerですが伊語は日本語と同じ表現のGirasole(Girare=廻る、sole=太陽)で映画の原題名も同じでした。

      コメント by 小林 凱 — 2012年9月1日 @ 20:57

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