5月の花便り/高橋郁雄@クラス1955
記>級会消息 (2012年度, class1955, 消息)
今回は、町田市の薬師池公園近くにある、ぼたん園とえびね苑で5点、その他で4点の写真を撮ってきたのを紹介します。
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花菱草
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鯛釣草
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アグロステンマ
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●花菱草:(5月6日撮影、町田ぼたん園内にて)
家紋の「花菱」に見立ててこの名がつけられた。 花言葉=「私の希望を入れて下さい・和解・希望等」
●鯛釣草:(5月6日撮影、町田ぼたん園内にて)
釣竿で鯛を釣り上げたのに似ているので、この名がつけられた。特に根茎と葉に毒性があるので、要注意。誤食した時には、嘔吐・下痢・呼吸不全・心臓麻痺などを引きおこすそうです。 花言葉=「あなたに従います・従順・優越・恋心等」
●アグロステンマ:(5月10日撮影、熱海市アカオハーブ&ローズガーデン内にて)
名前の由来:「アグロ=畑」、「ステンマ=王冠」(畑に美しく咲く)という意味。原産地は地中海沿岸で、畑に生える雑草としての扱いが強く、栽培はされていないそうです。秋まき一年草、花が咲いた後は枯れてしまう。日本へは1877年に渡来。 花言葉=「育ちの良さ」 |
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ナニワイバラ
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大手鞠
(おおでまり)
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キエビネ
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●ナニワイバラ:(5月10日撮影、熱海市アカオハーブ&ローズガーデン内にて)
原種の薔薇、一重の花ビラでまるで夏椿のような花の形をしている。中国南部・台湾に分布しており、江戸時代に難波(なにわ)の商人によってもたらされ、この名前になった。 花言葉=「清純な愛・静かな愛と敬意」
●大手鞠(おおでまり):(5月10日撮影、熱海市アカオハーブ&ローズガーデン内にて)
こでまりと対応した花で、小さな花が集まって、大きな手鞠のようになることからこの名前がつけられた。 花言葉=「私は誓います・約束を守って・天国・華やかな恋」
●キエビネ:(5月12日撮影、町田えびね苑内にて)
えびねの一種。えびねとは、地下茎の節が多く曲がって連なった形が海老(えび)に似ていることからこの名前がつけられた。キエビネは、高松宮両殿下の御愛草だそうです。 花言葉=「謙虚な恋・誠実・美しい貴婦人」 |
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芍薬
(スカーレットオハラ)
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芍薬
(コーラルNゴールド)
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メキシコ万年草
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●芍薬(スカーレットオハラ):(5月12日撮影、町田ぼたん園内にて)
●芍薬(コーラルNゴールド):(5月12日撮影、町田ぼたん園内にて)
5月6日にも町田ぼたん園へ行きましたが、そのときには芍薬はまだ咲いてなかったので、6日後に再訪して写真を撮った。もともと牡丹と芍薬は似た花で自分では区別が出来ないので、ここで名入りの花の写真を撮った次第です。牡丹は木で芍薬は草だと解説書にはある。芍薬は毎年地面から芽を出し、一本の茎の先端に上向きに花が咲く。牡丹は木なので、枝分かれした茎の先端に横向きに花が咲くそうです。咲く時期は牡丹の方が早く咲き、芍薬は少し後に咲く。牡丹も芍薬もボタン科ボタン属の多年草で、日本へはどちらも漢方薬として渡来した。
根を薬用にする。鎮痛・鎮けいれん・消炎・止血・婦人病全般に効く。「芍薬甘草湯」はゴルフの時に服用して足のけいれん予防に役立っています。 花言葉=「はにかみ・慎ましやか・恥じらい・内気・清浄・壮麗等」
●メキシコ万年草:(5月16日撮影、半蔵門近くの道路脇にて)
なかなか枯れないので「万年草」と呼ばれる。苗は冬を経ても枯れない。メキシコで栽培されていたことからこの名前になった。 花言葉=「記憶・静寂・落ちつき・私を思って等」 |
2012年6月1日 記>級会消息