傘寿のエレクトーン(ラブストーリーは突然に)/森山寛美@クラス1955
記>級会消息 (2011年度, class1955, 消息)
我が55年クラスにはセミプロの演奏家が揃っています。バイオリンの納所君,フルートの大野君と新井君,ピアノの小松君など錚々たる面々です。
納所君所属の小平市民オーケストラによる定期演奏会のトピックはこのブログでお馴染みです。
ところで,この春に新井君から演奏をブログに投稿したいがどのようなカメラがよいかという話があり,適当なカメラを推奨した記憶があります。演奏のブログ投稿の参考になるかどうかわかりませんが,恥を忍んでビデオ作品を制作してみました。これらセミプロの足元には到底及びませんが,一つの例として見ていただければと思います。また,当ブログで話題になる音楽は専らクラシックですが,この例はJ-POPで,当ブログの雰囲気を壊す恐れがあり若干気になりますが聞き流していただければ幸いです。
小生がエレクトーンをかじり始めたのは還暦の頃ですが,先生につくでもなし我流で押し通し,やがて古稀,そして喜寿が過ぎ,とうとう傘寿を越えてしまいました。まあ下手の横好きといったところでしょう。一般に披露するのは初めてですが,いざ撮影するとなると1曲を間違いなく通して演奏するのは結構きついものです。
しかし,ビデオ編集の利点をフルに活用し,画像と音声のシーケンスをそれぞれ細切れにし,問題の少ない画面と音声をそれぞれ繋いで編集すれば何とか全体を通した作品が出来上がります。エレクトーンのような電子楽器は,テンポが一定なので切り貼りを容易に行うことができます。このビデオは3脚を使った自撮自演なので,ビデオとして若干難があるのは止むをえません。
2011年9月11日 記>級会消息
森山さんの演奏を拝見・拝聴させていただきました。大変お上手な演奏でした。還暦の頃から我流で始めたとのことですが、指使いやペダルの使い方などを拝見した感じではエレクトーンは初めてかも知れませんが、おそらく子供の頃にピアノかオルガンのレッスンを受けておられたのではないかと、勝手に推察したりしております。オーケストラの演奏や音楽教室での発表会の演奏はCDはあるのですが、ビデオは撮ってありませんし、オーケストラの場合は演奏時間が長いのでブログで見たり聴いたりしていただくのは無理ではないかと考えております。そこで、できれば、そしてお時間の都合がつけば、ご招待いたしますので、小平市民オーケストラの演奏会へご来場いただき生の演奏を楽しんでいただければと思っております。前回のブログで紹介しましたように今度の日曜日(9月18日)に演奏会がありますが、その次は来年6月3日(日)にベートーベン・チクルスの最終回として「交響曲第5番[運命]」その他を演奏する予定にしております。また直前にご案内しますので、ご来場をお待ちしております。(納所)
コメント by 納所 一晴 — 2011年9月12日 @ 11:23
コメント有難うございます。楽器の経験について見事に見破られましたが,高等学校時代に講堂の裏部屋にあった音の欠けたぼろピアノでバイエルをかじったこと,また娘のために買ったピアノで,ベートーベンの月光の曲を何とか弾いたことがあります。悪い癖ですが何れも我流で,ものになるはずもありませんでした。エレクトーンは自分のために買った最初の本格的な楽器ですが,これまた我流には限界があるようです。
貴兄の小平市民オーケストラ演奏会ですが,著作権の問題があるので勝手なことはできないとは思いますが,全曲を対象とするのではなく,貴兄の演奏を中心に10分前後のビデオ作品にすることが可能でしょうか。9月18日は都合がつきませんが,できれば次回に計画できたらと思っています。
コメント by 森山 寛美 — 2011年9月12日 @ 16:13
やはりそうでしたか。ベートーベンの「月光の曲」をお弾きになっていたとは、森山さんのお言葉をそのまま借用すれば、かなりレベルの高い「セミプロ」だったと言うことができるのではないでしょうか。どうか今回限りで終わりにしないで、今後もたびたびブログへ投稿されて私たちを楽しませてくださることをお願いしておきます。
オーケストラでのバイオリンは殆んど休むことなく弾いておりますので、演奏の一部だけをピックアップすることはちょっと困難だと思いますし、何よりも演奏会のビデオは通常は撮られていません。しかし、もし、適当な曲でチャンスがあればご希望に沿えることができるかどうか検討させていただきます。
コメント by 納所 一晴 — 2011年9月12日 @ 21:30