4月の花便り/高橋郁雄@クラス1955
記>級会消息 (2011年度, class1955, 消息)
春到来で各種の花が咲き始めました。選ぶのに苦労します。桜(染井吉野と八重)のほかに、今まで紹介してなかった花を取り上げました。
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柊の花
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オオイヌのフグリ
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スノーフレーク
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●柊(ひいらぎ)の花:(3月29日撮影、自宅付近を散歩の途中で) 花言葉=「先見の明・歓迎・用心・剛直」
12月24日(クリスマスイブ)の誕生花、柊の枝を邪気払いとして節分に戸口に差す風習があるとのkと。
花自体は小さい花で写真としてはあまり自慢できるものではありません。お許し下さい。
●オオイヌノフグリ:(4月2日撮影、横浜市緑区内の三保市民の森の広場で) 花言葉=「誠実・清浄」
直径1cm程度の小さい花です。花期が終わってつく実がオス犬の陰嚢に似ているのでこんな名前がついたようです。心あるこの花のファンがこんな名前でかわいそうだということで、別名「星の瞳」という名前もついているそうです。
●スノーフレーク:(日本名:スズランズイセン、4月8日撮影、大仁瑞泉卿内の洋風公園にて) 花言葉=「記憶・純粋・汚れなき心・清純・乙女の誇り・純潔・慈愛等」
原産地:ヨーロッパ中部~南部(オーストリア・ハンガリーなど) 花は白色で緑色の斑点があるのが可愛いです。 |
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ハナズオウ
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ムスカリ
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ツルニチニチソウ
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4月20日に神奈川県相模原市の津久井湖へ行きました。城山ダムがありますが、その近くに津久井湖記念館があります。ダムに埋没した地区の歴史が展示してありました。記念館周辺で幾つかの花を見つけました。
●ハナズオウ(花蘇芳):(4月20日撮影、自宅付近にて) 花言葉=「豊な生涯・質素・裏切り・目覚め・高貴・不信仰・疑惑等」
4月18日の誕生花、俳句の季語は春、西洋種は「ユダ・ツリー」と呼ばれる。キリストを裏切った弟子「ユダ」がこの木で首をつったという伝説があり、それで花言葉にネガティブな意味のものが含まれている…。
●ムスカリ:(4月20日撮影、津久井湖畔にて) 花言葉=「通じ合う心・失望・失意・絶望・寛大な愛・明るい未来等」
別名:「グレープヒヤシンス・ブドウムスカリ」があります。「ムスカリ」は「ムスク(麝香)」に由来し、原種にムスクの香りを思わせる芳香を持つ種があることからきているそうです。西洋圏では、紫・青色系に悲観的イメージを託すことがあり、悲観的な花言葉は色から連想されたもののようです。
●ツルニチニチソウ(4月20日撮影、津久井湖畔にて) 花言葉=「幼なじみ・朋友・生涯の友情・優しい思い出等」
昨年この花を家の近所で見つけたのですが、花の名前が判らずにいましたが、今年ようやく名前が判ったので掲載しました。
有毒成分を含んで含んでいて、降圧剤(血圧を下げる)にも使われているとか…。原産地:南ヨーロッパ~北アフリカ(地中海沿岸) |
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野いちごの花
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八重桜
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桜(染井吉野)
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●野いちごの花:(4月20日撮影、津久井湖畔にて) 花言葉=「尊重と愛情・誘惑・甘い香り・幸せな家庭等」
別名:「くさいちご」、3月29日の誕生花。
●八重桜:(4月20日撮影、宮崎台駅前のバス停脇にて) 花言葉=「理知に富んだ教育・教養がある・おしとやか等」
4月5日の誕生花、野生の山桜に対して、人里の桜ということから里桜(さとざくら)とも呼ばれ、奈良県の県花(奈良の八重桜)となっています。「いにしへの奈良の都の八重桜今日(けふ)九重(ここのえ)に匂いぬるかな」(百人一首:「伊勢大輔(いせのだいふ)」)
●桜(染井吉野):(4月13日撮影、グリーンハイツ中央公園にて)
今年のグリーンハイツの桜の開花は、靖国神社の桜より1日早く3月27日が開花でしたが、その後のお天気の状況で長続きしました。中央公園で毎週月~金の午前10時から約30分間朝の体操をしていますが、その会で13日に体操の後、お茶とお菓子で(100円会費)花見会を実施しました。やはり満開の桜はみごとです。 |
2011年5月1日 記>級会消息