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  • 2月の花便り/高橋郁雄@クラス1955

     2月5日、横浜で用事があったついでに一寸足を延ばして大船にある神奈川県立フラワーセンター大船植物園へ行き、また、2月18日、池袋のサンシャインシティで開催された、第9回クリスマスローズの世界展にも行き、写真を撮ってきました。その他に熱海桜と宮崎台の河津桜等を紹介します。

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    キンセンカ

    アンスリウム

    ミケーリア・モーディエ

    キンセンカ(2月5日撮影、大船植物園にて) 花言葉=「慈愛・別れの悲しみ・乙女の美しい姿・失望・用心深い・悲嘆・静かな思い等」
     キンセンカの別名が「ポット・マリーゴールド」であることからマリーゴールドと似ていて間違われるそうです。しかし全く別の植物だそうです。キンセンカはハーブとして使用され、マリーゴールドは線虫対策に使われるということです。
    アンスリウム(2月5日撮影、大船植物園にて) 花言葉=「情熱・煩悩・飾らない美しさ・印象深い・無垢な心等」
     日本名は(オオベニウチワ:大紅団扇)、南米、コロンビアなど熱帯アメリカ原産で、数百種の原種が確認されているとか…。赤い部分は「佛炎苞(ぶつえんほう)」という器官で、花は中心の棒状の部分だそうです。
    ミケーリア・モーディエ(2月5日撮影、大船植物園にて) 
    $00A0中国名は(ミヤマガンショウ:深山含笑)と言い、大山れんげに似た花を咲かす。花は花弁9枚白色で芳香がある。花径は10~12mm。日本名はまだないそうです。花言葉もWebで調べましたが、出てきませんでした。
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    宮崎台の河津桜

    熱海桜

    魚柳梅

    宮崎台の河津桜(2月24日撮影、川崎市宮前区宮崎台にて) 一昨年の2月20日には満開とタウンニュースに紹介されて撮影したので、今年もと思い撮りましたが、今年の冬は寒かったせいでしょうか、6~7分咲き程度でした。
    熱海桜(2月10日撮影、熱海市糸川沿いにて) やはり桜は花の王様にふさわしく綺麗です。先月の花便りで紹介した、熱海市アカオハーブ&ローズガーデン内の熱海桜も2月10日に見てきましたが、糸川沿いの方が立派に咲いていました。ハーブガーデン内の桜木はまだ若木のようでした。
    魚柳梅(2月10日撮影、熱海市アカオハーブ&ローズガーデン内にて) 花言葉=「克己・華やいだ生活・蜜月・質朴等」
     英名(tea Tree)、御柳梅とも書く。高さ3~5mになる、常緑低木で梅に似た小さな花がたくさんさく。花色は赤、ピンク、白などがある。写真の魚柳梅は高さ1m位でした。原産地は(ニュージーランド・タスマニア)です。ニュージーランドの国花だそうです。
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    クリスマス・ローズA

    クリスマス・ローズB

    雪割草

    クリスマス・ローズA&B(2月18日撮影、サンシャインシティ展示ホールAにて) 花言葉=「追憶・私を忘れないで・スキャンダル・私の不安を取り除いて下さい・慰め・いたわり等」
     本来クリスマス・ローズとは、クルスマスの頃に咲く、原種の「ノイガー(Niger)」を指します。2~3月に咲くのを「オリエンタリス(Orientalis)」と言い、この2種が日本では一般的です。真冬の花が少ない時期に雪が降っても平気で咲き、日陰にも耐えられるとのこと…。クリスマス・ローズの花弁(花びら)に見えるのは実はガクで、本来の花弁は退化してオシベの元のほうに蜜線となって小さく集まっているのだそうです。
     自生地はバルカン半島を中心に広く欧州に分布していて、現在20種に分類されています。上のA&Bはその一部です。
    ●雪割草(2月18日撮影、サンシャインシティ展示ホールAにて) 花言葉=「信頼・内証・忍耐・優雅・高貴等」
     クリスマス・ローズ展で一緒に展示されていました。自生地は新潟県を中心とする日本海側です。「えちご雪割草街道」ツアーなどの企画があって、自生地を訪れて楽しむ人もいるようです。
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