1月の花便り/高橋郁雄@クラス1955
記>級会消息 (2010年度, class1955, 消息)
1月8日の土曜日に静岡県下田市の爪木崎へ行き、野水仙群落地を見てきました。ほかに枇杷の花、ボケ、熱海桜、アロエなどを紹介します。
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枇杷の花
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ボケ
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熱海桜
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●枇杷の花:(昨年12月26日撮影、川崎市宮前区泉福寺付近にて)
花そのものはそれほど綺麗な花ではないが、これが後に枇杷の果実になるのかと若干びっくりしながら撮影しました。後にWebで調べたら、これまた今まで知らないことを知ることになりました。即ち枇杷の葉にはアミグダリンという薬効成分があり、ガンに限らず日常様々なケガや病気(痛み全般、腹痛、リウマチ、神経痛、腰痛、火傷、皮膚病一切、冷え性、虫さされ、じんましんetc)に有効だそうです。また、仏教の経典の「大般涅槃経」の中では枇杷の木を「大薬王樹」、枇杷の葉を「無憂扇」と名付け、優れた薬効があると記されているとのことです。
花言葉=「温和・治癒・あなたに打ち明ける等」
●ボケ:(昨年12月26日撮影、川崎市宮前区泉福寺付近にて)
昨年は3月18日に撮影し、3月の花便りで紹介しましたが、昨年と同じ場所で12月26日に撮影しました。こんなに早くから咲いているのだとびっくりしながら・・・。
●熱海桜:(1月6日撮影、熱海市アカオハーブ&ローズガーデン内にて)
アカオハーブ&ローズガーデンの送迎バスの終点の直ぐ下にある日本庭園「天翔」の周囲に咲いていました。写真の熱海桜の背景は日本庭園(世界最大の松の盆栽風庭園)の一部です。昨年は2月の花便りで熱海市内の満開の熱海桜を紹介しましたが、1月早々から咲き始めるようです。 |
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黒船ホテル前のアロエ
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爪木崎公園入口
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野水仙群落地
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ここからの6枚の写真はすべて1月8日に撮影したものです。伊豆急下田駅から海岸通を歩いて出発。まず目に入ったのが、黒船ホテル前のアロエで、見事に咲いていました。海岸に沿って歩き、坂本竜馬像を見て、柿崎海岸では吉田松陰像を見て、次に日本初の米国総領事館となった玉泉寺を横目で見ながら、山道に入り爪木崎入口まで歩いたところで、疲れたのでそこからバスで爪木崎公園へ到着しました。公園内では水仙祭りが行われていて、沢山の人で賑わっていました。爪木崎公園入口からは遠くに爪木崎灯台が見え其の手前左側に野水仙群落地がありました。 |
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日本水仙
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ジャコウ水仙
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ガリル水仙
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水仙が今を盛りと咲き誇っていましたが、最も多く咲いていたのが、所謂花の中心に黄色の輪がある日本水仙でした。公園内で水仙の切花を売っていましたが、売店では、ジャコウ水仙とガリル水仙も売っていました。売店のおばさんに聞いたのですが、ジャコウ水仙は別名「匂い花」とも呼ばれているそうです。両者共に日本水仙の一種だそうです。売店で名前を聞いてから、公園内を探して実際に咲いている花を写真に収めた次第です。
伊豆急下田駅の東側に寝姿山公園があり、その山頂にも熱海桜が咲いていると言う張り紙がありましたが、疲れたので見ないで帰途に着きました。 |
2011年2月1日 記>級会消息
爪木崎の水仙の写真を懐かしく拝見しました。亡くなった妻が伊豆を大好きだったので、10年ほど前まで、柿崎の玉泉寺の近くに小さな別荘を持っていました。爪木崎は直ぐ傍なのよく見に行きました。そこで買った水仙の球根を横浜の我が家の庭に植えましたが、今でも冬になると花を咲かせ、庭に出るたびに匂いを嗅いでいます。また別荘の庭にはアロエが繁茂しており、今回の写真を見て、これも懐かしく思いました。
コメント by 井村 英一 — 2011年2月1日 @ 07:49
井村様、コメント有難うございました。
コメント by 高橋 郁雄 — 2011年2月1日 @ 14:40
今年は寒い冬の日が続くと思っている内に、伊豆では花が咲き競っている様子を紹介して下さって楽しく拝見しました。私も伊豆が好きで、別荘はとてもですが2泊位の旅で季節に合わせて訪れています。
先年冬に爪木崎で水仙を見ましたが、公園入り口迄車で行ったので、高橋兄の下田駅から歩いた話には全く敬意です。
2月半ばから河津桜ですが、河津は有名になりすぎて人、人で、むしろ下田の先の下賀茂がゆっくりと花が楽しめて好きな所です。
コメント by 小林 凱 — 2011年2月1日 @ 21:32