大きな藤の木の下で/森山寛美@クラス1955
記>級会消息 (2010年度, class1955, 消息)
一昨年の11月に投稿した「立てば芍薬,座れば牡丹,歩く姿は百合の花」に斎藤さんからいただいたコメントに,
「今年の春足利のフラワーパークに行きましたが黄藤が大変きれいでした。樹齢100年を越す白藤棚もあります。一度どうぞ。」とあり,昨年5月に撮影を計画したのですが,残念ながら家内が虫垂炎で手術入院してしまい,不発に終わっていました。
「あしかがフラワーパーク」の藤は,インターネットの情報によるとメインの樹齢140年超の「大藤」と珍しい「きばな藤」の開花時期がずれており,少なくとも2回は来園する必要があるとのでした。天気と開花状況をチェックし,まず5月6日に出かけました。インターネット情報では「見ごろ」という表現が使われますが,理想的な「見ごろ」よりどうしても早めになるようで,「大藤」の迫力今一で,1回目は若干不満が残りました。
そのため,さらに5月10日に出かけました。幸いなことに「大藤」や「白藤のトンネル」など,この日が最盛期だったようです。混雑ぶりも最盛期のようで,花より人や車といった感がありました。「きばな藤」は咲き始めていましたが今一で,さらに5月14日に3回目のお出かけとなりました。片道約100km(常磐道,東京外環,東北道経由)を短期間に3往復したわけで,これが大曲兄のいう「道楽」ということなのでしょう。
今年は4月が低温,ゴールデンウイークに入ってから急に高温だったこともあり,各種の藤の開花時期が重なり,同時に見ごろを迎えたそうです。このようなことは滅多になく,開園以来の混雑だったとのことです。
撮影した藤や季節の花は,うす紅藤,むらさき藤,大藤,八重黒龍藤,白藤,きばな藤など「乙女の祈り」のピアノに乗せて編集しました。
2010年6月16日 記>級会消息
今年の4月下旬、ツアーのバス旅行で「あしかがフラワーパーク」に行った。途中でバスガイドが「今年は低温のせいで開花が遅れています。しかし、皆さん必ずもう一度絶対に来ると言われます。」と言っていたが、本当にそう思った。全部の樹のそばに満開時の写真が添えられていて、想像するだけでも素晴らしいものだった。
しかしこの映像を見て、もう行く必要が無くなったかなと思った。相変わらず・・と云うよりも、益々「プロ級の腕」が上がって来ていると思う。
コメント by 寺山進 — 2010年6月16日 @ 08:50
新聞で足利の大藤の写真を見て一度行ってみたいと思っていましたが、なかなか機会が無く行けませんでしたが、ここで見ることが出来ました。いろいろな藤の花があることがよく判りました。有難うございました。
コメント by 高橋 郁雄 — 2010年6月17日 @ 22:42
すばらしいモーリスラボの映像を家内と一緒に拝見しもう一度「あしかが」を堪能しました。ありがとうございました。黄ばな藤は一昨年より一回り大きく立派になったようです。寺山さん、高橋さん、映像もすばらしいが本物はさらに迫力です。来年は是非白藤のトンネルを楽しんでください。黄ばな藤はバンクーバーのヴァンヂューセン植物園のものが大変有名です。私たちが行ったときにはちょっとタイミングがおそく散ったあとでしたが。
コメント by サイトウ — 2010年6月19日 @ 22:58