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  • 1月の花便り/高橋郁雄@クラス1955

     昨年の1月26日のこのブログで蝋梅と白梅のニュースを書きましたが、あれから1年が過ぎました。今年は松川湖畔で見た蝋梅と紅梅、また、小室山公園内のつばき園の椿、東海道線の二宮駅北方にある吾妻山の菜の花と水仙、川崎市内で見つけた「アッサムニオイザクラ」を紹介します。

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    ろう梅広場全景

    ろう梅

    紅梅

    左:中:右(1月9日撮影、伊東市松川湖畔にて)
    花言葉=ろう梅(先導、先見、慈愛、優しい心):紅梅(忠実、高潔、上品、忍耐、独立)
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    つばき園入口

    つばき(赤)

    つばき(白)

    左:中:右(1月9日撮影、小室山公園内のつばき園にて)
    花言葉=つばき全般(誇り、完璧な魅力、理想の恋)…つばき(赤)(控えめな愛、気取らない美しさ)…つばき(白)(申し分ない愛らしさ、理想的な愛情、冷ややかな美しさ)
     小室山公園のつばき園には、約1,000種類、4,000本ものつばきが植えられているそうです。また、最盛期にはつばき鑑賞会が開催されます。例年2月下旬~3月中旬に開催されるようです。盛りはこれからですので、時間がある方は訪ねて見るとよいと思います。
     10月の花便りで山茶花を紹介しましたが、山茶花が咲いている期間は長く、今でもあちこちで見かけます。花はつばきと似ているので、つばきか山茶花かの見分けが出来ないので、調べてみました。見分け方の一つは、花の散り方です。山茶花は花びらが1枚1枚散り、つばきは花が丸ごと散ります。
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    吾妻山の菜の花

    吾妻山の水仙

    アッサムニオイザクラ

    左:菜の花(1月10日撮影、吾妻山山頂にて) : 花言葉=(快活、活発、元気一杯)
    中:水仙(1月10日撮影、吾妻山中腹にて):12月の花便りでも紹介しましたが、元気な群落を見つけましたので、再掲しました。
    右:アッサムニオイザクラ(1月18日撮影、川崎市宮前区の矢上川沿いの民家の軒先にて)
    花言葉=(消えた恋、おしとやか、優美な人、匂い立つ魅力)
     この花の原種は、ヒマラヤから雲南へかけての、標高1,300~2,500mの高原に自生する常緑の低木~小高木だそうです。5種の野生種が分布し、その中でもアッサム地方のカシー高原を故郷とするのがこの花です。日本へは1975年頃に導入され主に鉢花として親しまれているとのこと。しかし、私は一般民家の軒先で見事に咲いているのに遭遇し、思わずシャッターを切ったのです。
    3 Comments »
    1.  日頃、山茶花の花も、椿の花もよく見ていますが、山茶花と椿の見分け方、そう言われてみればその通りで、納得しました。
       椿の花の落ちかたが、首が落ちるようだから、武家は椿を嫌ったとか、聞いたことがありますが、本当でしょうか。

      コメント by 武田充司 — 2010年2月11日 @ 10:47

    2.  高橋兄の花便りには、いつも心を和まされています。
       今回思いがけず、吾妻山の菜の花と水仙を見ることができました。
       小生は大連生まれですが、本籍は今でも二宮です。吾妻山麓の二宮小学校の卒業で、この頃はよく登っていました。しかしその後65年間は、時々学校のそばを通って法事に行く位でした。
       「吾妻山公園が整備されて、戦争中とは見違えるほど綺麗になっている」と云う話は何度も聞いていました。「又行ってみたいな」と思いながら、中々その機会がありません。

      コメント by 寺山 進 — 2010年2月12日 @ 14:23

    3.  武田兄へ:コメント有難う。
       私が知っていたわけではありませんが、結論から言うと武士が椿を嫌っていたというのは、俗説か何かでウソだそうです。
       徳川秀忠が椿好きで、江戸城の御花畑には多くの椿が植えられていたそうです。
       椿が武士に嫌われていたというのは、明治以降の俗説だそうです。ホントかは不明ですが、牡丹愛好家が椿人気を妬んでそんな説を出したということも囁かれています。今ではかなり縁起悪い花になっています。競馬馬で「タカツバキ」というのが、昔のダービーで落馬して、あーやっぱりツバキは縁起悪いとか言われています。
       Googl検索で「武士と椿」で検索すると以上の話が出ています。
       寺山兄へ:コメント有難う。
       吾妻山の菜の花の遠景に丁度富士山が見える筈だったのですが、生憎雲がかかっていて見えないのが残念でした。僕も小学校1年3学期~3年1学期まで、国府津小学校へ通い、親木橋の近くに住んでいました。昔は何処かですれちがっていたかもしれませんね。
       吾妻山へ登るのにはコンクリートの階段が300段ほどあり、山頂まで約30分かかり、疲れましたが良い運動になりました。機会を見つけて登ってみて下さい。

      コメント by 高橋 郁雄 — 2010年2月12日 @ 18:06

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